北海道 454人が感染 2日連続450人超え 旭川市で41人 十勝地方35人 人

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 北海道内で8月13日、新たに新型コロナウイルス感染者が454人が確認されました。2日連続で450人を超えました。  緊急事態宣言の解除後では9回目の300人超えで、7日連続で300人以上となっています。  感染者は札幌市248人、北海道発表分149人、旭川市41人、函館市13人、小樽市3人と旭川市の増加が顕著です。  北海道全体で1週間前の金曜日から171人増加しました。「まん延防止等重点措置」の適用から12日目。増加傾向が顕著です。  人口10万人あたりの1週間の新規感染者数は49.00人と「緊急事態宣言」の目安の「25人」を14日連続で超えました。  感染力が強いとされるインド型の変異ウイルス・デルタ株疑いは、北海道発表分で7人、札幌市で98人、旭川市で19人、函館市9人、小樽市が1人で、計134人です。  小樽市で8人がデルタ株の感染が確定しました。  これで北海道内では「感染」と「疑い」計2303人となりました。 【8月13日北海道発表分の感染者情報】  ▼空知地方:14人  ▼石狩地方:33人  ▼後志地方:2人  ▼胆振地方:14人  ▼日高地方:2人  ▼渡島地方:5人  ▼檜山地方:1人  ▼上川地方:7人  ▼オホーツク地方:6人  ▼十勝地方:35人  ▼釧路地方:16人  ▼根室地方:2人  ▼その他:12人 うち北海道外7人  ●年代  ・10歳未満~80代(30代以下98人)  政府は「緊急事態宣言」を東京都、沖縄県を延長したうえで、埼玉県、千葉県、神奈川県、大阪府を追加、北海道、石川県、京都府、兵庫県、福岡県に「まん延防止等重点措置」を2日から適用しました。期間は31日までです。さらに福島県、茨城県、栃木県、群馬県、静岡県、愛知県、滋賀県、熊本県の8県を追加し、8日から適用を開始しました。  北海道は2日から札幌市をまん延防止措置の区域とし、飲食店での「酒類の提供を終日自粛」要請をし、時短要請を1時間繰り上げ午後8時までとします。  外出自粛、往来自粛要請に加え、公共施設の原則休館も継続します。  札幌市は市営地下鉄と市電の終電を約20分から30分繰り上げる対策を5日から開始。小中学校などでの修学旅行は9月以降への延期を要請。公共施設は市民の健康維持や子どもの健全な成長促進の観点から特に必要な施設を除き、原則休館としています。  北海道内の感染者は、計48707人となりました。

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