戦後最高の自民党の首相であった、安倍・元総理
安倍さんの唯一の落ち度は、辞任直前、でしたが、
コロナを甘く見たことで、
(いや、菅総理は、この場へきても、今日現在、いまだに、困った困った、と思っているだけで、
甘く見ております)
それをそのまま、コピーしたかのごとく、同じ無視した/甘く見たやり方をしている菅総理です。
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(何度も言っておりますし、今日も、さきに、言っておきますが、この人が、人生、努力してこなかった?とは、一言も言っておりません)
五輪で、金メダル確実・予想?
世界選手権などで、チャンピョンであり、または、数回、数年、世界一になっている、
世界の評論家、専門家、コーチなどが、この人が世界一だろうと、ほぼ、誰もが認めている、
数字的に、世界一であり、世界記録も、持っている、
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などなど、であっでも、
本番では、金メダルを取れなかった、
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「これが、人生。というものです」
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が、
日本の歴史にも残る、日本国最大・最高のリーダーが、
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完全なる、チャンス、、良いタイミングだけで、
総理大臣/首相
になれ、しかも、今だに、最有力候補が、ほぼ、ゼロという、
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これまた、運の強い男、
運がいい人間、
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世の中は、
人生は、
社会というものは、
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若者や、将来がある人や、子供の前で、
絶対に、言ってはだめですが、
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人生は、”運”そのものです。
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8月13日以降、いよいよ自民党の「菅下ろし」が始まるかもしれない
配信
シナリオ通りに行かず、追い込まれる菅首相。広島では「読み飛ばし」も発覚。8月13日以降、いよいよ大ピンチになる可能性がある(写真:代表撮影/ロイター/アフロ)
この2週間というもの、テレビはまるで魔法の箱である。チャンネルをひねれば目の前にドラマが広がる。しかも「13年ぶりの連覇」とか「兄妹で同日に金メダル」とか「スーパースターが予選落ち」などと、感動とサプライズが連日とどまることを知らない。いやはや、スポーツこそは究極のコンテンツなのである。
■五輪の後は、政局を楽しむしかない? ! ところが8月8日には、その東京五輪も閉会式を迎えてしまう。 コロナで外出がままならない昨今、9日からはさて何を楽しみに生きて行けばいいのだろうか?
結論から言うと「オリンピックの後は、政局をお楽しみください」ということになるのではないだろうか。まずは当面の政治日程を確認しておこうではないか。 8月 東京五輪閉会式(8日) 8月の時事世論調査(13日) 内閣府が4-6月期GDP速報値を公表(16日) 横浜市長選挙(22日) パラリンピック開会式(24日) 自民党総裁選管理委員会が9月の総裁選日程を決定(26日) 東京都など6都府県の緊急事態宣言の期限(31日)
9月 デジタル庁が発足(1日) パラリンピック閉会式(5日) 自民党総裁選告示(17日? ) 自民党総裁選挙(29日? ) 自民党総裁の任期切れ(30日) 10月 衆議院議員の任期満了(21日) これまで市場関係者などのメインシナリオでは、9月5日にパラリンピックが閉会式を迎えたら、菅義偉首相はすぐに臨時国会を召集して冒頭解散。10月には総選挙が行われ、総裁選の日程は延期される。自民党は総選挙で議席を減らすが、それでも「民意は得た」ということになり、総裁任期は「シャンシャン」と延期される、というものであった。
ただし足元の状況は、そんなに生易しい感じではなくなってきた。何より菅内閣の支持率の低下が止まらない。「ワクチン→五輪→総選挙」というシンプルな戦略を突き進む菅首相だが、ワクチン接種はトラブル続きだし、変異種デルタ株は2度接種済みの人でも感染するという。これでは苦労の甲斐がないというものだ。 そして東京五輪はメダルラッシュに沸いているけれども、それが政権浮揚につながっている感じはない。7月23~25日に日本経済新聞が行った世論調査では 、菅内閣の支持率は34%にまで落ち込んでいる。ちょうど五輪が始まった時期であり、金メダルも出ていたことを考えると、五輪効果はあまり期待できないようにみえる
8月13日以降に「菅下ろし」も? 世論調査と言えば、唯一、面接方式で実施している時事通信社のデータが興味深い動きを見せている 。7月の内閣支持率は29.3%と3割を割ってしまい、自民党の支持率21.4%と足し合わせると50.7%となった。 永田町には「青木の法則」なるものが広く知られていて、「内閣と与党第1党の支持率を足して5割を割ったら、その内閣はつぶれる」という。かつて参院のドンと呼ばれた青木幹雄氏に由来するらしいが、これは「諸説あり」である。
ともあれ菅内閣の「青木レシオ」は、文字通り危険水域まで低下している。菅氏は「時事とNHKの世論調査を重視している」と言われるので、8月13日発表予定の次回8月の時事通信調査には要注意だ。この数字次第では、自民党内で「菅下ろし」が始まるかもしれない。つまり、「こんな人気のない総理の下で選挙は戦えない」と議員たちの動揺が広がるのだ。 「総選挙が目前に迫っている」のももちろんだが、来年夏の参議院選挙も残り1年を切っている。有権者としても、頼りない野党に政権を委ねるのはちょっと怖いが、参院選となれば遠慮なく与党にお灸を据えられる、というのは過去に何度も繰り返されたパターンだ。この夏は衆参を問わず、自民党議員の焦燥感は高まっているだろう。
「菅下ろし」と言っても、党内クーデターなどという物騒な話ではない。党の正式な定めに従って、総裁選挙を行えばよいのである。8月26日には、党の総裁選管理委員会が正式な日取りを決定する。感染状況が見通せないこともあり、日程は規定上最も遅い時期とし、9月17日告示、9月29日投開票になるのではないかと言われている。 重要なのは今回の総裁選は、いわゆるフルスペック、党員選挙ありで行われるということだ。昨年9月、安倍晋三前首相の突然の辞任を受けて行われた総裁選挙では「時間がないから」と簡易方式で行われた。すなわち各都道府県に3票ずつを割り振り、議員票393票、地方票141票、合計534票で争われた。そして菅義偉氏は議員票の7割、地方票の6割以上を抑えて堂々の勝利となったわけである
党員票は「コントロール不能」 それでは党員投票を行う場合はどうなるか。2018年の総裁選では、安倍首相に石破茂元幹事長が挑戦した。あの時は議員票405に対して党員票も405、つまり議員票の比率は低下する。そして議員票は安倍首相が8割以上を抑えたが、党員票は55%対45%と、結構いい勝負だった。逆転していれば、危うく現職総理のメンツが丸つぶれになるところであった。 つまり、党員票は本質的にコントロール不能なのである。自民党員は現在約113万人。それほど特色があるわけではなく、だいたい世論調査と似たような傾向になるものだ。国民的に不人気な菅総理は、自民党員においても不人気となる公算が大きいのだ。
試しに自民党のHPで入党手続きのページを見るとこんな風に書いてある 。 入党すると、あなたも自民党総裁選で投票することができます。 総裁選挙の前2年継続して党費を納めた党員の方は、総裁選挙の有権者になります。 年額4000円也の党費を払って、自民党の一般党員になることの最大のメリットは、事実上、日本の総理を決める自民党総裁選で投票する権利を得ることのようである。となれば、「党員」といっても、さほど特殊な人たちではあるまい。そして党本部としては、その権利を尊重しなければならない。
ということで、来月行われる自民党総裁選挙は久々のガチンコ勝負になるのではないか。このところ、消化試合のようなレースが続いてきたけれども、自民党総裁選といえば過去には何度も名勝負があり、政策の転換点となってきたものだ。1998年の「凡人、軍人、変人」の戦いでは、小渕恵三氏が勝利したことで銀行の不良債権問題を、ハードランディングではなくソフトランディングで処理することが決まった。 また2001年の総裁選では、小泉純一郎氏が橋本龍太郎氏を破ったことで「聖域なき構造改革」路線が定着した。今回も、行き詰まり気味に見える政府のコロナ対策をリセットするために、なるべく多くの候補者が立って激論を交わしてもらいたいものである
8月22日横浜市長選の結果次第で「総理の責任論」も? 実は菅義偉首相にとって、世論調査の動向以上に悩ましい問題がある。冒頭の政治日程で確認していただきたいが、それは五輪閉会日の8月8日に公示され、ほぼ2週間後の8月22日に投開票となる横浜市長選挙である。総理のおひざ元、377万人の大都会で行われる首長選挙だが、候補者乱立でまるで予想が立たない混戦となっている。 争点となっているのは、複合型リゾート(IR)の誘致の是非だ。「横浜にカジノを作る」という市政に対し、立憲民主党はカジノ反対派の山中竹春・元横浜市立大教授(48)を擁立した。これに対し、前国家公安委員長の小此木八郎氏(56)が閣僚の座を投げ打って市長選への出馬を決断。小此木氏はIR法案には賛成だが、横浜での建設には反対という立場である。
すると現市長の林文子氏(75)が、IR推進の立場から4期目の出馬を決断した。これでは保守分裂選挙となってしまうが、さらに元神奈川県知事の松沢成文参議院議員(63)も名乗りを上げている。さらに元長野県知事の田中康夫氏、弁護士の郷原信郎氏(66)なども併せた合計9候補が出馬し、文字通りの大混戦となりそうだ。 菅首相の身になってみれば、自ら推進してきたIRが地元に誘致できないのは面白くないだろうが、ここは自民党候補である小此木八郎氏を応援するしかない。政治の世界に菅氏を導いた大恩人、小此木彦三郎氏への恩返し、ということもある。
とはいえ、これだけ候補者が出てしまうと、「有効投票数の4分の1を超える候補者が出なくて再選挙」という可能性も否定できない。あまりに意外な結果が出るようだと、「総理の責任論」ということになりかねず、これまた東京五輪後の注目点ということになる。 デルタ株が蔓延して、いよいよ外出もままならない盛夏、そして猛暑が到来している。東京五輪も間もなく終わるとなれば、せめて政局ウォッチングで一服の涼を得たいものである(本編はここで終了です。次ページは競馬好きの筆者が週末のレースや競馬論などを語るコーナーです。あらかじめご了承下さい)
さて、いつもであれば最後は週末の競馬コーナーである。本来なら8日に新潟競馬場で行われるレパードステークス(G3、11R、ダート、1800メートル)の予想をしたいところだが、代わりにちょっとした戯れ文をお届けしよう。「幻の永田町レース」の予想記事である。
■「自民党総裁杯」で「ボウヨミシャドー」は勝てるのか?
現役最強馬「ボウヨミシャドー」へ他の有力馬が挑戦する「自民党総裁杯」は、9月に実施が予定されている。
真っ先に名前が挙がるのは、昨年に引き続きの挑戦となる「コウチカイプリンス」だ。
前走は地方票に伸びを欠いたが、今回は党員票の比率が高くなることが課題となる。
地方に強いと言われる「テツオタマンモス」は、すでに「引退宣言」した後ではあるが動向が注目される。
初出走を目指す「マカセテガイショー」は、竹下厩舎をまとめ上げられればチャンス到来。
要職を務める「カリアゲチョウカン」は、裏方に回って「ボウヨミシャドー」を支えることになりそうだ。
高い知名度を誇る「ワクチンテイオー」も出走機会を狙うが、職務上の困難さもあって今回は見送りか。若さもあるので「次の次」に期待したい。
「夏は牝馬」との格言もある。2015年に出走を模索した「セイコママ」は再チャレンジを窺う。
ここへきて「タカイチホーク」を持て囃す動きもあり、警戒を要する。
しかし何より、究極の最強牝馬「トーキョーマダム」が事態を静観していることが、
挑戦を受ける「ボウヨミシャドー」にとっては不気味であろう。
かんべえ(吉崎 達彦) :双日総合研究所チーフエコノミスト