私が、常々、言っておりますが、

 

犯罪と、犯罪者は、120%よくありませんし、

 

悪いこと、と、悪い奴も、良くありません。

 

迷惑と、迷惑をかける人間も、良いとは言えません。

 

が、

 

それらを取り締まる、法律、条令、

 

(そのほか、規則、原則、決まりごと、ルール、常識、その地域などの習慣・慣習、など)

 

と、

 

それらを取り締まる、人間たち、

 

警察、

 

役人/官僚

 

しっかりしていないと、『ざる法』になりますし、

 

「抜け殻」であります。

 

それには、

 

国や県や市などの予算、

 

十分な人数、

 

組織の”長”が、

 

重要になってきます。

 

今回の主原因と、思われます、「盛土」

 

法と条例や、申請方法、は、厳格であったのか?

 

申請は、正直で、精確であったのか?

 

申請を検査する役人たちは、正しい仕事、精査を、していたのか?

 

『ハンコ(許可)』を押した後、

 

それぞれのステージごとに、検査、/監督/指導/アドヴァイスなどを

 

的確にやっていたのか?

 

必要、重要なステージごとに、確実に、物理的に、脚をはこんで、

 

検査/監督/精査をしていたのか?

 

などなど、たくさん、ポイントはありますが、

 

何度も、何度も、飽きるほど、数回も、数十回も、

 

違法をしていないか(?)と、思われる、

 

現場(や、コロナの場合は、飲食店など、お店など)に、

 

役人/検査官などが、物理的に、足を運んでいるか

 

 

ここが、ポイントです。

 

 

 

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熱海土石流、行政責任検証へ 盛り土届け出の手続きなど

配信

毎日新聞

盛り土の排水機能が不適切だった可能性を指摘した難波喬司副知事。県と熱海市の行政責任も検証する方針を示している=県庁で2021年7月9日午後5時55分、山田英之撮影

 

 

 

 静岡県熱海市伊豆山(いずさん)の土石流災害は、発生現場付近で崩落した盛り土の造成の経緯が注目されている。

 

県は今後、県と熱海市の行政責任も含めて検証する。

 

原因究明の中心になっている難波喬司副知事は

「川勝平太知事と斉藤栄・熱海市長は一切、隠すなという方針。

結果、行政の責任を問われる可能性もあるがやりたい」と語る。

 

検証の中立性に疑念を持たれないように第三者に意見を求めることも検討する。

 

 

 

【山田英之、佐々木彩夏】 

 

 

県によると、盛り土は土地を当時所有した業者が2009年、熱海市に約3万6600立方メートル、高さ15メートルの計画を届け出た。だが、20年の計測で、約5万4000立方メートル、高さ約50メートルまで大幅に増えていた。  

県は盛り土を増やす際、行政への届け出の手続きが適正だったのかを調査する。

今回の大雨で盛り土に約2万立方メートルの雨水が流入したと分析。

 

難波副知事は「排水が適切でなく、盛り土に水がたまりすぎた」と推定する。  

 

元国土交通省技術総括審議官の難波副知事は、

名古屋大大学院で土木工学を専攻した土木技術者だ。

修士論文のテーマは「降雨時の斜面安定の不確実性」で、崩落した盛り土とも関連する。

 

 

  熱海市内は7月1~3日、降水量が少ない時間帯もあった。県は、排水機能が適切であれば、降水量の少ない時間帯に盛り土の中の水を排出できていたとみる。盛り土はほとんど崩れ落ち、実際に十分な排水設備があったのかは不明だ。  

 

このため、県はトラックによる土砂搬入や盛り土の様子を撮影した映像・写真の公募を開始。

 

05年以前は土地の改変がなかったことを確認できたため、05年以降の撮影データの提供を求めている。

盛り土の施工業者や作業員にも情報提供を呼びかけている。  

データを集め、現在の土地の所有者や盛り土を届け出た当時の業者ら関係者への聞き取り調査も検討。

 

原因究明を進めれば今後、

県と市が適切な行政指導をしていたのかも問われる。

 

刑事事件に発展する場合もある。

 

難波副知事は「警察はまだ先の話。まず行政として事実を洗い出す」と明言した