盛り土の業者が9年前にも別の土砂流出 墓地や住宅地まで 熱海土石流

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崩落現場に盛り土をした神奈川県小田原市の不動産会社を巡って、他にも熱海市内で問題が起きていました。 今回の場所から南に6.5キロ。下多賀地区の開発です。 寺の裏山で宅地の造成工事が2009年から始まりましたが・・・ 熱海市議会・稲村千尋市議: 「山の上から斜面に造成した土をどんどんどんどん下に投げ込みまして、2012年に土を投げ込んだ斜面からすぐ下にある宝泉寺の墓地に、大量の土砂が流れ込み、その下の住宅地の方まで流れ込み、全長では300メートルからそれ以上の土砂が流出しました」 この会社が手がけた市内の別の建物の解体で出た産業廃棄物が、崩落現場付近に持ち込まれたと話す住民もいます。 稲村市議: 「また同じ業者が何か開発していると。今回大変悲惨な事故になり本当に残念」

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