コールセンターを、野放しにしている、役所と保健所の、
管理不足と、そのずさんさです。
若い、知事----仕事をしてください!
================================
岩見沢市のスーパーでクラスター発生 札幌市のコールセンターのずさんな対策について情報提供 北海道
配信
道は、11日、岩見沢のスーパー1店でクラスターが発生したと発表(北海道庁)
北海道内では、11日、新たに145人が新型コロナウイルスに感染したことが発表されました。6日連続で、200人を下回り、減少傾向が続いていますが、発表された死者数は17人と、一週間連続で2桁となりました。中でも、札幌市が発表した死者数は14人と、過去最多を更新し、深刻な状況が続いています。 道内では、11日、スーパー1店で新たなクラスターが発生したと発表されました。
【道発表・新規クラスター】
○ジェイ・アール生鮮市場岩見沢店 従業員8人が感染。 ジェイ・アール生鮮市場岩見沢店は、従業員のマスク着用や、レジのパーテーションの設置などの感染対策を実施していましたが、今月7日から従業員の感染が相次いで確認されました。9日から臨時休業をしていて、営業再開は24日の予定です。
一方、札幌市は新たなクラスターは発表していませんが、これまでに公表したクラスターのうち、次の6か所で感染者が増えています。
【札幌市発表・拡大クラスター】
●特別養護老人ホーム(先月29日発表) 新たに従業員1人が感染し合計14人に。
●コールセンター(先月30日発表) 新たに従業員1人が感染し合計75人に。
●老人福祉施設(今月4日発表) 新たに従業員1人が感染し合計7人に。
●コールセンター(今月6日発表) 新たに従業員1人が感染し合計16人に。
●有料老人ホーム(今月9日発表) 新たに職員1人が感染し合計7人に。
●グループホーム(今月9日発表) 新たに職員1人が感染し合計14人に。
※市は、いずれの施設についても、「濃厚接触した可能性のある者は把握できている」として名称は非公表としています。
札幌市内のクラスターの中でも、コールセンターは、発生数が多く、規模も大きく、問題となっています。 HBCには、札幌市内のコールセンターで働く30代の女性から「感染対策の意識が低くて信じられない」と、ずさんな対策の現状についての情報が寄せられました
女性が働くコールセンターは、2つのフロアで400人が働いていて、すでに感染者も確認されているということです。
まず、
座るブースは、お互いの距離は1メートル未満で、
席の横には仕切りがなく、横を向いて話している人もいるということです。
ヘッドセットは各自が専用で使用していますが、ブースは出社順に決められるため、毎日変更され、帰宅前の消毒作業も、十分とは言えない人も目に付くということです。 マスクは不織布がルールですが、布やウレタンマスクの人もいて、中にはフェースガードだけの人もいるということです。 換気については、情報漏洩を防ぐために、ドアや窓は締め切っており、空気清浄機と加湿器が5~6台あるのみということです。
こうした情報提供を受け、札幌市保健所に、コールセンターへの対策を強化しないのか質したところ、「感染対策を著しく欠いている場所ではない。クラスターとなったとしても、具体的に名前を発表したり、対策を強化したりすることはない」とのことでした。
コールセンターのクラスターは、先月24日から札幌市内で15件が発生し、300人以上が感染しています。各センターへの対策は、今のままで良いのか、疑問の声も上がり始めています。 6月12日(土)午前0時00分配信
北海道放送(株)