ここ30年位、ピレリ―の質の問題が、アメリカでは、相当、問題になっておりますし、

 

エリートのアメリカ人は、購入しません。

 

 

================================

 

フェルスタッペン、勝利目前でまさかのタイヤトラブル「ピレリはデブリのせいにするだろうけど……」

配信

motorsport.com 日本版

悔しさを爆発させるフェルスタッペン

 

 

 

 レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンが、まさかの形で今季3勝目を逃した。F1第6戦アゼルバイジャンGPのラスト5周までレースをリードしていたが、突如左リヤタイヤがバースト。クラッシュし、失意のリタイアに終わったのだ。 【F1動画】第6戦アゼルバイジャンGP決勝ハイライト  3番グリッドから決勝レースに臨んだフェルスタッペンは、コース上でシャルル・ルクレール(フェラーリ)を交わすと、ピット作業のタイミングでルイス・ハミルトン(メルセデス)を逆転。チームメイトのセルジオ・ペレスと共に、ワンツー体制を築いた。  ペレスがハミルトンを抑えていることもあり、まさに敵なしの状態でフィニッシュを目指していたフェルスタッペンの前に、思わぬ落とし穴が待っていた。残り5周となったタイミングで、ロングストレートを走行していたフェルスタッペンの左リヤタイヤが突如バーストし、挙動を乱したフェルスタッペンはクラッシュ。そこでレースを終えたのだ。  マシンから降りたフェルスタッペンは、怒りをぶつけるように左リヤタイヤに蹴りを入れた。  このレースでは、アストンマーチンのランス・ストロールもレース中盤、アクセル全開区間で左リヤタイヤが突如故障しており、ピレリタイヤに何らかの問題があるのではないかという疑念が生じることになった。  レース後、フェルスタッペンはタイヤトラブルに「腹が立った」と語り、ピレリはふたつのトラブルの責任をとるのではなく、デブリのせいにするのではないかと示唆した。 「急に(マシンが)右に動いた瞬間までは何も感じなかった。タイヤがリムから外れたんだ。あのスピードでタイヤがブローするのは、いい衝撃ではないし、かなり危険な場所だった」 「間違いなく(ピレリとの話し合いを)やるだろうけど、その結果はすでに分かっているし、それを受け入れるのは少し難しい」 「デブリに関連しているという結果になるだろう。ピレリは今日ここで起きたことに満足していないだろうが、レースや僕の結果は何も変わらないんだ」 「もちろん、今日起きたことには腹が立っている。僕にとってはかなり楽なレースだったんだけどね。こういうことが起こると、このスポーツはとても厳しいものになってしまう」  バクー市街地サーキットではトウ(スリップストリーム)の影響が大きく、ストロールやフェルスタッペンのトラブルが起きたアクセル全開区間は、マシンが連なって通過することが多い。  そのため、フェルスタッペンはデブリがトラブルの要因になっている可能性は疑わしいと述べ、さらにタイヤもあまり消耗していなかったと説明した。 「タイヤにはストレスをかけていなかった。快適に感じていたし、トラブルが起きる前に振動が起きたりもしていなかった」 「(デブリが原因というのは)難しい。みんなスリップストリームに入りたがるので、毎周同じラインを走っている。だから、それが自分に起きるのはとても奇妙なことだ」 「だがピレリはおそらく、カーボンデブリがコース上にあったと言うだろう。イモラ(2020年のエミリア・ロマーニャGP)でもそうだったから、それについては何も言えないよ。僕だけじゃなく、ストロールも同じ様にタイヤがバーストしているのは事実なんだ」 「運良くまだチャンピオンシップのトップにいるが、その差をもっと大きくできていたはずだし、それが重要だったんだ」

Filip Cleeren