BBC司会者がアストラ接種後に死亡 検視で関連調査
配信
All Nippon NewsNetwork(ANN)
イギリスのBBCのラジオ番組で司会を務めていた女性がアストラゼネカ製のワクチンを接種した後、血栓を発症して死亡していたことが分かりました。
BBCによりますと、ラジオ番組の司会者、リサ・ショーさん(44)はアストラゼネカ製のワクチンを接種してから1週間後、血栓と脳出血の症状を発症しました。
その後、集中治療室で治療を受けていましたが、今月21日に死亡しました。 ショーさんに基礎疾患はなかったということです。 死亡診断書には死因の可能性の一つとしてワクチン接種が挙げられていますが、今後、検視を経て最終的に判断されます。 イギリスの規制当局は、BBCに対して「死亡に関する報告を十分に調査し、検視の結果を考慮する」としつつも「ワクチン接種による利益はリスクを大きく上回る」と強調しています。
テレビ朝日
===============================
日本の台湾へのワクチン提供検討 中国は台湾をけん制
配信
Copyright(C) Japan News Network. All rights reserved.
日本政府が台湾に対してワクチンを提供する方向で検討していることを受け、中国政府は「台湾がワクチンを利用して独立を謀ろうとしても目的は達成できない」と台湾側をけん制しました。 感染が急拡大している台湾ではワクチンの確保が急務となっていて、日本政府は、国内用に確保しているイギリスの製薬会社「アストラゼネカ」製のワクチンの一部を台湾に提供する方向で検討に乗り出しました。 これに対し、中国外務省の報道官は28日の記者会見で、台湾側をけん制しました。 「台湾がワクチンを利用して独立を謀ろうとしても、目的は達成できない」(中国外務省 趙立堅 報道官) 一方、日本とEUが27日の首脳協議で「台湾海峡の両岸問題の平和的解決を促していく」とする共同声明を発表したことについては、「強烈な不満を表し、断固反対する」と強く反発しています。(28日