在独米軍、500人増強へ 前政権の削減方針から一転

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時事通信

13日、ベルリンで、共同記者会見に臨むオースティン米国防長官(左)とドイツのクランプカレンバウアー国防相(AFP時事)

 

 

 

 

 【ベルリン時事】

 

オースティン米国防長官は13日、ドイツのクランプカレンバウアー国防相とベルリンで会談した。  オースティン氏は会談後の共同記者会見で、在独米軍を500人増強する方針を明らかにした。  トランプ前米政権は昨年、在独米軍を1万2000人削減する方針を示していたが、バイデン大統領は2月に計画凍結を表明。逆に増強することで欧州への関与を維持する姿勢を明確にした