こういう高い接種率の%ばかり、報道しますと、

 

%が、独り歩きして、

 

その国の、もっと、百倍も重要な、ことを、忘れがちで、

 

世界に、「間違った報道/印象/錯覚を、普及させてしまいます」

 

世界や海外に、疎い人々が、数字(%)だけを、あるいは、その見出しだけを見ますと、

 

錯覚して、先進国だなあ!

衛生衛生観念/保険が発達した国だなあ!

 

 

 

と、取られます。

 

 

 

 

とはいっても、4分の3は、まだ、ワクチンを接種していないわけです、

 

この記事のみならず、欧米の記事でも、世界中の報道が、”未熟な点”は、

 

 

一番重要な、

 

1) (普及度でなくて) 接種していない人の数

 

2) 摂取していない人のマスクの着用度比率、と、24時間の時間や場所による、”徹底度”

 

3) 国全体の、「公共の衛生環境やインフラの普及度と、その観念と徹底度」

 

一般論で、差別・偏見ではなく、

 

上記の、(2)や、(3)が、徹底していなかったら、

 

95%くらい、ワクチン接種率が、高くなるまで、危険地域(国)です。

 

 

 

 

 

 

 

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接種世界一なのに感染拡大のチリ ワクチンが遠因?

配信

 

 

朝日新聞デジタル

チリのサンティアゴで2月3日、新型コロナウイルスのワクチンを打つ医療従事者=AP

 

 

 

 新型コロナウイルスのワクチン接種が進む南米チリで、新規感染者の高止まりが続いている。すでに国民の25%以上が1回目の接種を終えた「ワクチン先進国」で、なぜ新規感染者が減らないのか。ワクチンが遠因になっているとの指摘もある。

 

 

  【写真】サンティアゴで12日、新型コロナウイルスワクチンの2回目の接種を受けるチリのピニェラ大統領=ロイター 

 

 

 

 「すべてのチリ人に与えられたメリットだ」。チリのピニェラ大統領は16日、Vサインを掲げ、うれしそうに演説した。この日、予定より半月も早く500万人が1回目の接種を終えた。チリは人口1900万人ほどで、国民の4分の1にあたる。英オックスフォード大によると、接種のペースはイスラエルを抜き、世界一になった。  チリは親米政権ながら、中国メーカーなどからもワクチンを購入し、ワクチン確保に成功。2月上旬から接種を始めた。これまでも感染症対策として、多くの予防接種キャンペーンに取り組んできたことなどもあり、接種計画が順調に進んだ。6月までに1500万人に接種する予定だ。  米CNNやAP通信などは、チリが中南米だけでなく、世界でも有数の「ワクチンのリーダー」だと評価する記事を掲載。ワクチンによる集団免疫に、いち早く達する可能性があると期待されている。  だが、チリ保健省の発表によると、18日の新規感染者は6249人。6千人を超えたのは第1波に襲われていた昨年6月以来になる。3月に入ってからは、5千人を超える日が続いており、累計感染者数は90万人を突破した。  どうして新規感染者が減らないのか。チリでは、ワクチン接種が人々の気の緩みに拍車をかけた可能性が指摘されている。

朝日新聞社