ドーシー氏の「初ツイート」、競売で2.2億円の買値

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ロイター

 米ツイッターのジャック・ドーシー最高経営責任者(CEO)の2006年3月の「初ツイート」が、同社の競売サイト「バリュアブルズ・バイ・セント」で200万ドル(2億1600万円)まで競り上がっている。2015年11月撮影(2021年 ロイター/Lucas Jackson)

 

 

 

[5日 ロイター] - 

 

 

「たった今、自分のツイッターを設定した」──。米ツイッターのジャック・ドーシー最高経営責任者(CEO)の2006年3月の「初ツイート」が、同社の競売サイト「バリュアブルズ・バイ・セント」で200万ドル(2億1600万円)まで競り上がっている。 この記念すべきツイートは、昨年12月から競売にかけられていたとみられる。しかしドーシー氏が5日、サイトのリンクを共有すると、値段は数分で8万8888ドルに達し、6日0447GMT(日本時間午後1時47分)時点で200万ドルの買値が付いている。 200万ドルを提示したのは、仮想通貨トロンの生みの親であるジャスティン・サン氏。同氏は、著名投資家ウォーレン・バフェット氏のチャリティーディナーを競り落としたことで知られる。 写真や動画などのオンラインメディアは最近、「非代替性トークン(NFT)」と呼ばれる新たなタイプのデジタル資産として投資家に注目されている。