このタペストリーでなく、

 
本物 (絵画の方)を、
 
MOMA (NY 現代美術館、53丁目)で、
 
大昔見ましたしので、
 
記憶に残って、おりましたが、
 
後に、スペインへ行って、
 
再び見て、「頭の整理がつきませんでした???」
 
「えッつ???」
 
本物は、マンハッタンにあるんじゃないの???
 
「じゃあ、これは、何に???」
 
って、言う感じでした。
 
という、数秒間、戸惑いました。
 
もちろん、この記事のタペストリーも、
 
NYの、国連本部で見ております。
 
本物 (絵画)は、”曰く付き”なので、色々と、流転してきたわけです。
 
 

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ピカソ「ゲルニカ」国連離れる ロックフェラー一族に返却

配信時事通信

国連安保理の議場外に飾られたピカソの「ゲルニカ」を再現したタペストリー=2020年2月、ニューヨーク(EPA時事)

 

 

 

 

 【ニューヨーク時事】

 

スペイン内戦中のドイツ軍による無差別爆撃の惨状を描いた巨匠ピカソの代表作「ゲルニカ」を再現したタペストリーが、ニューヨークの国連本部から撤去された。  所有するネルソン・ロックフェラー・ジュニア氏の要請を受け、今月同氏に返却された。国連が25日明らかにした。返却の理由は明らかになっていない。 

 

 

 ジュニア氏はタペストリー制作を依頼した故ネルソン・ロックフェラー元ニューヨーク州知事の息子。タペストリーは1984年に国連に貸し出され、安保理の議場外に85年から飾られた。2003年のイラク戦争前にパウエル米国務長官(当時)が安保理で正当性を訴えた際には、反戦を象徴するゲルニカに暗幕が掛けられ臆測を呼んだ。  ドゥジャリク国連事務総長報道官は声明で「パワフルで象徴的な作品を貸し出してくれたロックフェラー一族に感謝する」と表明。国連は今後、ゲルニカの代わりに飾る作品を検討する