分厚いプーチンの氷河も、「雪解けで」

 

 

インドのごとく崩壊するのか?

 

 

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独など3カ国、ロシア外交官を追放 反政権デモ巡り対抗

配信

 

 

 

朝日新聞デジタル

 

 

 

モスクワで1月23日、反政権活動家アレクセイ・ナバリヌイ氏の釈放を求めるデモ参加者を拘束する警察=AP

 

 

 

 ドイツ外務省は8日、

 

在ベルリンのロシア大使館の外交官1人を国外追放とする、

と発表した。

 

 

 

ロシア政府がロシア駐在のドイツ外交官を国外追放としたのに対抗する措置。

 

 

スウェーデンとポーランドも8日、

ドイツと同様の措置をとった。

 

両国とも、外交官がロシアから国外追放とされていた。 

 

 

 

【写真】ロシア・サンクトペテルブルクで1月23日、反政権活動家のアレクセイ・ナバリヌイ氏の釈放を求めるデモに集まった人たち=ロイター 

 

 

 

 

 

 ロシア政府は5日、

反政権活動家のアレクセイ・ナバリヌイ氏の釈放を求めて1月にあった反政権デモに3カ国の外交官各1人が「参加した」として、国外追放を発表していた。

 

 

  ドイツ外務省は8日の声明で「ロシアの決定は決して正当化されない。ドイツ外交官は外交官の地位などを定めたウィーン条約に基づき、合法的な手段でロシアの動向を観察するという役割を果たしたに過ぎない」と反論。

 

 

今回のロシア大使館職員の国外追放は、このロシアの決定に対応するものだとした。

 

 

  ロシア当局は1月、毒殺未遂事件後にドイツで療養中だったナバリヌイ氏が帰国した後、過去の執行猶予つき有罪判決に絡む出頭義務違反で拘束。

 

その後、全国で釈放を求める大規模なデモが起きている。

 

 

(ベルリン=野島淳)

 

 

朝日新聞社

 

 

 

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「何があっても棒を離すな」インド氷河崩壊、生還したトンネル作業員

配信

AFP=時事

インド北部ウッタラカンド州チャモリで起きた氷河崩壊による洪水で被害を受けたダム(2021年2月8日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

 

 

 

 

 

 

 

 

【AFP=時事】

 

 

 

インド北部で7日に発生した氷河崩壊による川の氾濫で、これまでに26人の死亡が確認され、170人以上が行方不明になっている。トンネルに閉じ込められたものの生還した作業員の一人、ラジェーシュ・クマール(Rajesh Kumar)さん(28)が当時の様子を語った。

 

 

 

  【写真】氷河崩壊で洪水が押し寄せたダム  

 

 

 

 

氾濫した水が水力発電所をのみ込んだ時、クマールさんと同僚らはトンネルに入って300メートルほどのところで作業をしていた。クマールさんは病院のベッドで、「助かるとは思わなかった」とAFPに語った。 「突然、口笛のような音がして…人が叫ぶ声が聞こえて、私たちに外に出ろと言っていた。火事だと思った。私たちは走り始めたが、水が流れ込んできた。ハリウッド映画みたいだった」  作業員らはトンネル内に組まれた足場の棒に4時間にわたりしがみつき、水とがれきから頭が出るようにして、互いを励ましあった。「私たちはひたすら互いに言い続けた。──何があっても棒を離してはいけない、と。私たちの手が離れなかったことを神に感謝する」とクマールさんは言った。  氾濫した水が谷を下るにつれ、トンネル内の水は引き始めた。しかし後には高さ1.5メートルを超えるがれきと泥が残された。「私たちは砕けた岩を乗り越えてどうにかしてトンネルの入り口にたどり着いた」とクマールさん。  クマールさんたちは小さな開口部を見つけた。どこにつながっているのかは分からなかったが、空気の流れだけは感じることができた。やがて光が差し込んでいるのを見つけて、作業員の一人の電話がつながり、助けを求めた。  クマールさんたちが地面に開いた小さな穴から外へ引き出されるシーンは感動的だった。太陽の光を見て喜び、宙に向かってこぶしを突き出す人もいれば、そのまま担架で搬送される人もいた。両手を上げて、顔から泥に突っ伏す人もいた。  数時間にわたる厳しい試練だったにもかかわらず、クマールさんたちは奇跡的に軽傷のみでトンネルから脱出することができた。

 

 

【翻訳編集】 AFPBB News