私感が、どんどん、科学的に証明されておりますが、

 

何度も言っておりますが、

 

1) もちろん、良いといえることは、すべてやるべきですが。

 

 

2) 優先順位として、確立として、比率として、

 

 

 

一にも二にも、

 

ダブルマスクに、フェイスシールドを、

 

全ての飲食店や会食の場、

 

小売店で、

 

従業員は、やることです、

 

お客も、飲み食いするとき以外は、そういう場でも、マスクを常時することです。

 

 

 

 

 

===============================

 

新型コロナ、物の表面を触って感染のリスクは低いことが明らかに 米調査

配信

ニューズウィーク日本版

──「まずは換気や空気清浄。余力があれば消毒を」......

公共の場にある物の表面を触れることから新型コロナに感染するリスクは、0.05%以下

 

 

 

 

■ 物の表面を介した感染リスクは0.05% 新型コロナウイルス感染症の流行により、マスク着用、対人距離の確保など、「新しい生活様式」を私たちが取り入れるようになってまもなく1年になる。中でも、頻繁な手指消毒や、ドアノブなど人がよく触れる場所の消毒などに時間を費やしている人も少なくないだろう。

 

 

 

  ●動画:2100年に人間の姿はこうなる? 3Dイメージが公開 

 

 

 

しかし米タフツ大学の研究チームが米国のマサチューセッツで行った調査によると、公共の場にある物の表面を触れることから新型コロナに感染するリスクは、「1万分の5以下」(0.05%以下)であり、飛沫やエアロゾルを吸い込むことによる感染と比べて低いことが明らかになった。 英デイリーメールなどが伝えた。研究結果は、米学術誌エンバイロメンタル・サイエンス・アンド・テクノロジー・レターズに掲載されている。 調査は昨年4~6月、マサチューセッツが新型コロナの第1波に見舞われているさなかに行われた。横断歩道の信号機用押しボタンやごみ箱の蓋に付いているハンドル、食料品店や銀行など生活に不可欠な店舗の出入り口のドアノブなど、公共の場所にある物の表面を綿棒でぬぐい、新型コロナのウイルスが採取されるかを調べた。 348カ所のうち、新型コロナウイルスが検出されたのは、8.3%に相当する29カ所。もっとも多かったのは、ごみ箱の蓋に付いているハンドルだった。感染者数の増加に伴い、検出されたウイルスも増えたという。

 

 

 

 

 

 

 ■ 飛沫やエアロゾルを抑える方が予防策として効果的 論文によると、物の表面からウイルスが検出された場合でも、感染を引き起こす危険性がないほど微量だったケースが多かった。今回の調査では、物の表面を触ることで新型コロナに感染するリスクは1000万分の2~1万分の4と幅があったが、感染リスク中央値は、中国の武漢華南海鮮卸売市場で行われた<エアロゾル感染の調査での感染リスク中央値よりも低かったという。 また、ドアノブなど物の表面を触ることで新型コロナウイルスに感染するリスクは、インフルエンザやノロウイルスと比べ低いことも示唆された。 論文は、感染者のくしゃみや咳、おしゃべりなどで飛ぶ飛沫やエアロゾルを吸うことの方が感染リスクが高いと指摘。そのため、公共施設のドアノブなどの消毒や手指の消毒は感染リスクを下げるものの、より効果的な感染予防としては、飛沫やエアロゾルの拡散を抑えたり、対人距離を確保したりすることだと述べている。

 

 

 

 

 ■ 「まずは換気や空気清浄。余力があれば消毒を」 新型コロナのパンデミックが始まり、ここ1年で多くの研究が発表されてきた。その中には、「ウイルスは物の表面で何日間感染力を維持するか」といったものも多かった。しかしラトガース・ニュージャージー医科大学のエマニュエル・ゴールドマン博士は科学誌ネイチャー(電子版)に対し、こうした研究はあまり気にしない方がいいと話す。というのも、大量のウイルスを使うなど、現実社会とはかなり異なる環境で実験が行われているからだ。 ネイチャーによると、同様に考える科学者は少なくない。これまで複数の研究で、感染の主な原因は、飛沫やエアロゾルに含まれるウイルスを吸い込むことであると示されている。 しかし気温が下がる冬季は、換気の改善よりも物の表面の消毒に取り組みやすいことや、消費者が消毒を期待するようになっているため、政府や企業、そして個人のレベルでも、相変わらず消毒に多くの時間と資金をつぎ込んでいるのだという。 ネイチャーによると、グローバル市場での消毒剤の売り上げは、前年比30%以上の増加となる45億ドル(4740億円)に達した。米ニューヨークの公共交通を管轄するニューヨーク州都市交通局は、消毒などを含む新型コロナ対応で昨年、4億8400万ドル(約510億円)をつぎ込んだ。 ゴールドマン博士は、感染が始まった当初は感染予防として手袋をはめていたが、現在は物の表面を介しての感染リスクは低いと判断し、手袋を使うのをやめたという。ただし、「パンデミックであろうがなかろうが、身を守る方法の一つは手を洗うこと」だと話す。 バージニア工科大学のリンゼイ・マー博士もネイチャーに対し、物の表面を介しての感染はないとは言えないため、「手洗いは絶対に必要」と話す。しかし物の表面の消毒よりも大事なのは、換気システムの改善や空気清浄機を導入することだと述べる。まずは空気に気を配り、「それでも余力があれば、頻繁に触れる場所を消毒する」という優先順位にするべきだと助言している。

松丸さとみ