ロシア製ワクチンの有効性91% 最終治験を検証、英医学誌

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共同通信

 【モスクワ共同】

 

ロシアの新型コロナウイルス感染症のワクチン「スプートニクV」

 

を開発した国立研究所の研究者らが、

 

臨床試験(治験)最終第3段階の中間結果を検証する論文をまとめ、

 

発症を防ぐ91.6%の有効性が確認された

 

と英医学誌ランセットで2日に発表した。

 

 

 

同ワクチンは高品質で深刻な副作用を引き起こさず、

体内に有効な免疫を形成すると評価している。 

 

 

 ロシア政府は昨年8月、スプートニクVを新型コロナワクチンとして世界で初めて国家承認したが、

3段階ある臨床試験の第2段階で承認に踏みきったため、

安全性や品質に懸念が出ていた