MISIA、「news23」ロケ中に落馬し「胸椎棘突起部」骨折…TVクルーの動きに馬が反応
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歌手・MISIA(42)が15日に落馬事故で「胸椎棘突起(きょうついきょくとっき)部」を骨折する全治6週間のけがを負ったことが19日、明らかになった。同日、所属事務所とロケを行ったTBSが発表した。 【写真】MISIA、マスク着けナース姿で熱唱 長年、知的障害者と交流があるMISIAの活動を伝えるために、同局系「news23」が密着取材。知的障害者と乗馬をしている模様を取材している際に馬が突然スピードを上げ、MISIAが落馬した。その後、同番組の小川彩佳キャスター(35)のインタビューを受けたが、翌日、痛みが引かず病院で診察を受け骨折が判明した。 乗馬クラブのトレーナーは、取材クルーの動きや機材に馬が反応したと指摘しているという。TBSは「取材中にけがをされたことについて、MISIAさんに心よりお見舞い申し上げます」とコメント。「取材クルーの動作や機材の存在が(馬に)刺激を与えることになったのであれば、誠に申し訳なく、心よりおわび申し上げます」と謝罪。放送については「MISIAさんが望んでいらっしゃるので放送します」としている。 MISIAはコルセットを付け絶対安静で自宅療養中。開催を予定していた12月5、6日のクリスマスチャリティーライブ「So Special Christmas」の中止を決めた。MISIAは大みそかのNHK紅白歌合戦の出場が発表されたばかり。昨年は紅組のトリを務めており、今年も大役の期待がある。NHKは「ご出演いただけるよう、一日も早いご回復を願っております」とコメントしている。 小川キャスター番組冒頭に謝罪 ○…「news23」の冒頭ではこの日、小川キャスターが「歌手のMISIAさんが私どもの取材中にけがをしました」と報告。経過を伝えた後、自身のインタビューを振り返り「口にはしませんでしたが、きっと痛みに耐えながら懸命にお話しして下さったんだと思います。このようになってしまったこと心苦しく申し訳なく思っています」と謝罪。企画については「近くお伝えすることができれば」とした。
報知新聞社