混同してはいけません。
大相撲は、習慣、伝統、儀式、しきたり、あいさつ、は厳しく、かつ、伝統を守り、
アマチュアや、素人や、スポーツ、グローバル化としての相撲は、
お子様のみならず、
女の子を含め、
普及のため、
やりやすくするため、
などの理由で
どんどん、改良していけばよいのです。
それに引き換え、人権問題として、
いじめ防止などのためにも、
大相撲の、部屋の中での「プライバシーのなさ」
下っ端の力士の部屋などの居住性、、狭さ
過度で、異常な、しきたり、押し付け、いじめ、
などや、
練習の合理化や、
科学の良さを導入する稽古などなど、
悪いこと、
良い事、
改良すべきこと、
取り入れるべきこと、
など、
「利口でない集団のトップが、
古臭く、
スポーツ科学の勉強不足などでは、
ーーーー?」
世の中、企業と同じで、
良い方向へ、持っていけません。
===============================
裸イヤ…相撲王国でも敬遠 TシャツOKの新しい指導も
配信
五所川原相撲教室で稽古に励む、小学3年の岡山裕弥君=2020年11月12日、青森市、渡部耕平撮影
大相撲11月場所が始まり、郷土力士の活躍が期待されている。歴代の横綱や人気力士が輩出してきた青森県。しかし、相撲人口は減り続けている。中学や高校では相撲部の休部が相次ぎ、小学生の中には「まわし姿で裸になるのがイヤ」という子もいるほどだ。それでも「相撲王国」の名にかけて、奮闘する姿がある。(渡部耕平)
【写真】木造高校相撲部の長谷川理央さんと、マネジャーの長谷川優菜さん
◇ 津軽地域の小中学生が通う「五所川原相撲教室」は、創立6年の新しいクラブだ。板柳町の公民館の相撲場で男女19人が稽古に励んでいる。
「相撲人口の底辺を拡大したい。垣根を低くしよう」と、中里高校教諭の高橋道導(みちたか)さん(47)が代表兼監督として開設した。
モットーは「子どもが自分から稽古をする環境づくり」。参加する日は自由で、体力づくりにダンスも採り入れながら、現代っ子に親しまれる指導を心がけている。
「裸を見せたくないという子もいるので、Tシャツやスパッツを着てもOKです」と高橋さん。
そんな豆力士の中から「世界一」になったのが、青森市立篠田小学校3年の岡山裕弥君(9)だ。
164センチ、91キロ。突き押しと馬力を武器に今年2月、東京の国技館で開かれた「白鵬杯 世界少年相撲大会」の小2の部で優勝した。岡山君は「先生が好きで、やさしいから稽古を続けられます。
若貴兄弟のような横綱になりたい」と張り切っている。
コーチの三浦武正さん(69)=鰺ケ沢町=は「子どもたちに相撲の楽しさ、面白さを教えたい」と話す。
押しを受ける「ぶつかり稽古」では、一人ひとりの力に合わせて後ろに下がる。自信を持たせるのがコツで、うれしくなった子は一生懸命になる。そんな教え方が功を奏し
、成長した1人が岡山君だった。 三浦さんは高校時代、五所川原農林の主将で全国高校総体で団体優勝した。だが、当時の厳しい稽古は現代では通じないと考える。 「まず指導者が考え方を変えることが大事。
ほめて、やさしく、時に厳しく。今の子どもたちに合わせた指導で、青森の相撲をまた盛んにしたいですね」
◇ 静まりかえった稽古場に、1人で四股を踏む音が響く。
つがる市の木造高校相撲部。大相撲の元小結・舞の海らが育った名門だが、今の選手は女子1人だけ。
2年生の長谷川理央(りお)さん(17)だ。
171センチ、74キロ。立ち合いの瞬発力と力強さを生かし、中学時代は全国選抜女子相撲大会の無差別級で優勝。高校1年で国際女子相撲選抜堺大会の軽重量級を制した。
「私が頑張ることで、青森の女子の相撲人口が増えればうれしいです」 相撲を始めたのは、小学1年のころ。
地元の鰺ケ沢町の道場に通っていた兄2人の姿を見て、自然に稽古をするようになった。
「身近に道場があったから、相撲に対するハードルが低かった。強くなれたのも、相撲が盛んな青森で育ったからだと思います」
朝日新聞社