モスクワ、感染再拡大で規制強化 レストランなどの深夜営業禁止

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TBS系(JNN)

 新型コロナウイルスの新たな感染確認が最多を更新し、再拡大が深刻となっているロシア・モスクワでは、13日からおよそ2か月間、バーやレストランなどの深夜営業を禁止する措置が始まりました。  モスクワ市では、今月9日に報告された1日あたりの感染者が6897人と過去最多を更新しました。市は感染再拡大を受け、13日から来年1月15日までの間、バーやレストラン、ナイトクラブなどの午後11時以降の営業を禁止し、違反した店には罰金を科すとしています。  また、この期間、映画館や劇場、コンサートホールなどには観客数を4分の1に制限することを要請。モスクワ市やロシア政府は春のようなロックダウンの検討を現段階では否定していますが、規制強化を重ねざるを得ない状況となっています。(13日21:58)