香川県でまた鳥インフル発生 東かがわ市の養鶏場
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東かがわ市の養鶏場で鳥インフルエンザに感染したニワトリが見つかりました。
香川県では、5日に三豊市の養鶏場でも高病原性鳥インフルエンザが発生し、殺処分が進められていました。 (記者) 「こちらが鳥インフルエンザが発生した養鶏場です。中では、防護服を着た職員による 作業が進められています」 新たに鳥インフルエンザが確認されたのは、約48,000羽を飼育している東かがわ市の養鶏場です。7日、養鶏場から「いつもより多くのニワトリが死んでいる」と県に連絡があり、茨城県の研究機関で遺伝子検査を行った結果、高病原性とみられる「H5亜型」の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。 香川県は、対策本部会議を開き、この養鶏場で飼育されている約48,000羽を殺処分することや養鶏場から半径3キロの範囲を移動制限区域とすることなどを確認しました。 (香川県 浜田恵造知事) 「県内2カ所で鳥インフルエンザが発生するという厳しい事態になっていますけれども 円滑に防疫措置を進めて一日でも早く終了するよう努めていただきたい」 香川県では、5日に三豊市の養鶏場でも高病原性鳥インフルエンザが確認されていて 現在200人態勢で約33万羽の殺処分が進められています。 三豊市の殺処分は、8日にも終わる見通しで、県は、三豊市で対応に当たっている県職員を東かがわ市に回して殺処分を進める方針です。
KSB瀬戸内海放送