ミンク1500万匹殺処分へ 新型コロナ変異種検出 デンマーク
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【コペンハーゲンAFP時事】
世界最大のミンク毛皮の生産国デンマークは4日、
ミンクに新型コロナウイルスの変異種が見つかり、
人への感染も確認されたとして、
国内で飼育する全頭を殺処分すると発表した。
フレデリクセン首相は記者会見で
(変異は新型コロナの)ワクチンが効かなくなるリスクをもたらす」と指摘。
警察幹部は早急に処分を開始する方針だと述べると同時に、対象は1080以上の飼育場の1500万~1700万匹に及ぶため「大変な作業になる」との見方を示した。