【熊本豪雨】美しい清流が命を奪った…被災地で再燃するダム計画 新たな“民意”どこに?“反対”する人の思いは?
熊本県だけで死者65名、行方不明者2名の犠牲者を出した7月の「熊本豪雨」。
発生から3か月を迎えた現地を訪ねると、
流域に甚大な被害をもたらした球磨川が元の姿を取り戻しつつある中、
上流にダムを求める声が上がり始めていた。
民主党政権時代の2009年に一旦中止となった「川辺川ダム」(同県相良村)。
環境保全を求める市民の間には反対の声も根強い。ダム計画の“復活”はあるのか――