再びロックダウンへ “肉がない精肉店”に行列 英(2020年11月2日)
新型コロナウイルスの感染が再拡大して再びロックダウンとなるロンドンで意外なお店に行列が起きています。
週末のロンドン。
パブの店先には寒さをこらえながらビールを飲む人たちの姿がありました。こんな光景も来週からしばらくは見られそうはありません。
ジョンソン首相が2度目のロックダウンをすると発表したからです。
外出が制限されるのは約1カ月間。
学校や生活必需品を販売する店を除き、
パブやレストランなどは閉鎖されます。
同じく閉鎖となる美容院やネイルサロンには、この週末に駆けこみと思われる客が・・・。
そんな状況のロンドンで、ものすごい行列ができています。
行列のお目当ては“肉ではない肉料理”。
大豆など植物由来のものが原料となっている「代替肉」を扱う食料品店です。
肉や魚、乳製品など、動物由来のものを食べない菜食主義向けとして登場した店。
地元メディアは、このような“肉がない精肉店”はイギリス初と伝えています。
2度目の厳しい外出制限で巣ごもり需要が見込まれるなか、
人気を集める店となりそうです。
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