先進国の大統領・首相が、

 

フランスの今回の事件に関係して、

 

言論の自由に、言及したのは、「初めてであり、”素晴らしい”」です。

 

民主主義、自由主義、言論・表現の自由、は、人間社会のベースであり、

 

必須条件でもあり、重要ですが、

 

「それをかざして、何をやってもよい」

 

(自由と義務みたいな関係でもあり、

権力・地位を持った人間と、いざというときなどの責任問題などとも、

似た関係です)

 

というのとは、大いに相違しますし、

 

大人として、

 

他人 (他国・他文化・他宗教など)を、尊敬し、思いやる気持ちは、

 

人間性として、ヒューマニティーとして、寛大な知識・教養のある人間として、

 

超・大切なことです。

 

マクロンさんや、フランス社会の多くの人々の意見やコンセプトは別にして、

 

「思いやり」は、

 

これも、重要なことです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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カナダ首相「表現の自由には限度がある」 仏の風刺画事件受け

配信

 

 

 

 

AFP=時事

カナダ・オタワで記者会見に臨むジャスティン・トルドー首相(2020年8月18日)。【翻訳編集】 AFPBB News

 

 

 

【AFP=時事】

 

カナダのジャスティン・トルドー(Justin Trudeau)首相は30日、言論の自由について擁護する一方、「限度がないわけではない」とし、特定のコミュニティーを「恣意(しい)的かつ不必要に傷つける」べきではないとの見方を示した。 

 

 

【写真】バングラ・パキスタンで反仏デモ 数万人がマクロン氏発言に抗議  

 

 

トルドー氏はこの日、前日に臨んだ欧州連合(EU)首脳会議での発言と同様、フランスでこのところ相次いでいる「非常に凄惨(せいさん)な」攻撃を非難。一方で、仏風刺週刊紙シャルリー・エブド(Charlie Hebdo)が掲載したように、イスラム教の預言者ムハンマド(Prophet Mohammed)の風刺画を見せる権利について聞かれると、「表現の自由は常に擁護される」としながらも、「だが、表現の自由に限度がないわけではない」と主張。  さらに、「他者を尊重して行動し、同じ星に暮らし社会を共有する人々を恣意的あるいは不必要に傷つけないよう努めるべきだ」「例えば、混雑した映画館で(火事でもないのに)火事だと叫ぶ権利は誰にもない。常に限度がある」と述べた。  フランスでは、表現の自由に関する授業中にムハンマドの風刺画を見せて路上で首を切断された歴史教師サミュエル・パティ(Samuel Paty)さんの国葬が21日に執り行われ、参列したエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)仏大統領は「われわれは風刺画をやめない」と弔辞で宣言した。  しかし、イスラム教徒が多数を占める国々の一部では、マクロン氏の発言への反発から抗議デモが行われ、フランス製品の不買運動が呼び掛けられている。また、仏南部ニース(Nice)では29日、教会で3人が刺殺される事件が発生し、イスラム過激思想を持ったチュニジア人の男(21)が逮捕された。

 

 

【翻訳編集】 AFPBB News

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/22de580a9dec155a65645b51006866b0c2e1be5b