ナゴルノ紛争の死者「5000人に迫る」 プーチン氏

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AFP=時事

 

 

 

アゼルバイジャン第2の都市ギャンジャで、アルメニアとアゼルバイジャンの係争地ナゴルノカラバフをめぐる戦闘で砲撃を受け、破壊された建物の跡地に立つ男性(2020年10月22日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News

 

 

 

 

 

 

 

【AFP=時事】

 

ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領は22日、アルメニアとアゼルバイジャンが係争地ナゴルノカラバフ(Nagorno-Karabakh)をめぐり3週間以上にわたり続ける紛争で、5000人近い死者が出ていると明らかにした。 

 

 

 

 

【写真】軍事訓練に参加するアルメニアの人々  

 

 

 

 

プーチン氏はテレビに出演した際、「われわれのデータによると、双方の死者数はそれぞれ2000人近い。つまり、合計死者数はすでに5000人に迫っている」と述べた。  戦闘は先月末、アゼルバイジャンのナゴルノカラバフ自治州を実行支配するアルメニア系分離派とアゼルバイジャン軍の間で発生。これまで公式に確認された死者数は1000人を下回っている。  両国は戦闘継続を表明しており、国際社会による停戦仲介努力はほぼ無視されている。

 

【翻訳編集】 AFPBB News

 

 

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