前日のまずい、イタリア料理で、おなかを壊し、気分のすぐれないところに、
ジャレットがリクエストした、
ベーゼンドルファーのモデル290インペリアル・コンサート・グランド・ピアノ。
を用意する手はずを整えた。
しかし会場のスタッフが持ってきていたのは、それよりはだいぶ小ぶりのベーゼンドルファーの別のグランド・ピアノだった。
さらに不運なことにそのピアノは、前日まd、絵
オペラのリハーサルに使われていたあとで調律さえされていなかった。
なんとか調律はできたものの、
耳障りな高音と
響きの悪い低音
が残り、
ペダルもうまく動かないという状態であった
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お大事に!
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1975~6年ころ、発売、まもまくのころ、
マンハッタンのソーホーの、
友人の
し~~~と、静まり返った
肌寒い、ひろ~~~い、’ロフト
(元倉庫だったところを、住宅用に改造した場所を、アメリカでは、そう言います。日本のアパートのように、中二階とか、天井裏という意味とは、全然、違います)
’で、
深夜、ビールを、静かに飲みながら、
硬く、広々としたハードウッド・フロアー(木製のフローリング)に
響き渡る、”キース・ジャレットのソロピアノ;ケルン・コンサート”
「一生、素晴らしい、忘れられない記憶です」
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『トッティん どっと~~~~♪♪♪♪♪♪♪♪」
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どんなにヒットチャートで、何十回も、トップにランクインされたり、
レコード・CDなどの売り上げが、数千万枚、1億枚以上であったり、
ライヴコンサート(これが、現金収入になります)で、
年間、40億円~100億円以上稼いだり、
スーパーグループ (スター)と、言われたりしても、
歴史に残るような、
世界の多くの人の心に残るような、
『感動的な曲・演奏』
を、一生のうち、一度、
残せるか、否や
は、
すべて、上記ののこととは、無縁であり、
違った次元であり、
神様がお助けしない限り、
絶対にありえない、場所と、時間であるわけです。
『降臨』
神様が、その瞬間、
そして、特別な場所(オペラハウス)
その音楽家に、
静かに、降りてきたか、
どうか?
のほんの一瞬です。
歌のような、3分半くらいであるかもしれませんし、
長い交響曲のように、50分以上であるかもしれません。
その場所は、
「香水の発祥の地でもあり、大学と、大聖堂で有名なーー―ドイツ・ケルン (コロン)」
時は、1975年、1月の”糞” 寒い24日です。しかも、ミッドナイト近くです。
神様が降臨した瞬間は、相当長く、
間も、降臨し続けました。
この音楽家に、「神様が、”奇跡”を与えた瞬間です」
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ジャズの巨匠K・ジャレット氏、脳卒中で復帰ほぼ不可能に
配信
仏音楽祭「ジャズ・ジュアン」で演奏するキース・ジャレット氏(2003年7月18日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】
ジャズ・クラシック界を代表する世界的なピアニスト、キース・ジャレット(Keith Jarrett)氏(75)は21日、2度の脳卒中により体の一部がまひしており、
公演活動に復帰できる可能性は低いことを明らかにした。
ジャレット氏の容体公表を受け、音楽界には衝撃が広がっている。
【写真】伊ベネチアでの演奏会で観客に向け手を合わせるジャレット氏(2006年)
ジャレット氏は米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)に対し、
2018年に2度脳卒中を発症し、まひ状態となったと説明。
「左半身の一部はまだまひしている」
「つえを使って歩くことはできるが、ここまでくるのに長い時間、1年かそれ以上かかった」と語った。
現在は片手でしか演奏できず、「両手演奏のピアノ曲を聴くと、非常にもどかしく感じる」という。
「シューベルトや、何かソフトな演奏を聴いたりするだけでも、うんざりする。自分ではできないとわかっているから。そこまで回復する見込みもない。左手は回復したとしても、コップを握れるぐらいかもしれない」
ジャレット氏は数十年にわたりジャズとクラシック両分野の演奏・作曲で最前線に立ってきたアーティストで、
「ザ・ケルン・コンサート(Koln Concert)」は最も売れたピアノアルバムの一つに数えられる。
【翻訳編集】 AFPBB News
https://news.yahoo.co.jp/articles/4628383be8c74a406466f34c3ea15ed892bb8e0f