プーチン大統領が独仏へ「ベラルーシの内政干渉は認めない」

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TBS系(JNN)

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 大統領選挙の結果を受け混乱が続く旧ソビエトのベラルーシ情勢をめぐり、ロシアのプーチン大統領はドイツ・フランスの首脳に対し、「内政問題への干渉は容認できない」とけん制しました。  

 

 

ロシアメディアによりますと、プーチン大統領は18日、大統領選後、抗議活動が続くベラルーシ情勢などをめぐり、ドイツのメルケル首相、フランスのマクロン大統領と相次いで電話会談しました。  

 

 

この中でプーチン氏は、外国からの圧力はさらなる緊張を生み出すとして、「内政問題への干渉は容認できない」と主張。EU(ヨーロッパ連合)が大統領選の結果はねつ造されたものとして制裁の方針を固めるなど国際社会が批判を強める中、こうした動きをけん制した形です。

 

 

こうした中、EUは19日、緊急の首脳会議を行い、今回の大統領選の結果を認めないことで合意しました。  

 

一方、大統領選に出馬した反体制派のチハノフスカヤ氏は政権移行を念頭に18日、評議会を立ち上げましたが、ルカシェンコ大統領は「政権を奪うための組織は法で罰せられる」と早速、封じ込めにかかっています。(19日22:25)

 

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/e7e8b0cb5c9d99bd0c3eb51ddc9d8d312325e54b