全国で4日ぶり1000人超感染 沖縄は警戒レベル最高に引き上げ

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フジテレビ系(FNN)

 

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全国で感染拡大が続く中、沖縄では警戒レベルを引き上げ。 

 

一方、熱中症患者の増加で医療体制への影響が懸念されている。 

 

13日、全国の新型コロナウイルスの感染者は4日ぶりに1,000人を超え1,174人。 

 

 

大阪で177人、

 

神奈川で123人

 

の感染が確認されたほか、

 

福岡では13日の2倍近くの143人の感染が確認された。 

 

一方、97人の感染が確認された沖縄県。 

 

感染拡大に歯止めがかかっていないことから、県は14日、独自に設けている警戒レベルを、最も高い「感染蔓延(まんえん)期」に引き上げ。 15日までとしていた独自の緊急事態宣言も2週間延長し、8月29日までとすることを決めた。 沖縄県・玉城知事「全世代やさまざまな社会分野にも感染が拡大している。特に今後2週間は、新しい生活様式に基づく、徹底した行動変容が求められる」 こう話したうえで玉城知事は、県内全域での不要不急の外出自粛の徹底を求め、新たに「午後10時以降、繁華街への外出は厳に自粛すること」、「買い物は原則1人で行くこと」などを求めた。 その一方で、県外からの渡航自粛については求めなかった。 沖縄県民「(緊急事態宣言が2週間延長だが?)しょうがない。これだけ感染者が増えている状況からすると」、「旅行で来ている人がいて、こういうのも結構(感染に)関わってくるのかなと」 

 

 

そして、

206人が感染し、新たに80代女性と70代男性の2人が死亡した東京都。 

 

13日、専門家会議が開かれ、感染状況は先週と同じ、最も深刻な「感染が拡大していると思われる」を維持。 感染経路は、全世代で見ると家庭内感染が最も多く29.1%。 

 

続く会食も増加して16.7%となっているが、

 

20代、30代は家庭内よりも会食による感染が最多となっている。 

医療体制については...。 

 

 

 

 

東京都医師会・猪口正孝副会長「総括コメントとしては、(医療体制の)体制強化が必要である」 上から2番目の「体制強化が必要であると思われる」を維持。 

 

その理由について、「第1波ほど重症者が増えていないため」としているが、確保している病床の7割に患者が入院していて、さらに病床確保を進める必要があるなど問題点も指摘された。 

 

一方、医療体制について、会議後、小池知事からこんな言葉が。 小池知事「とりわけ高齢者の方々、非常に多く熱中症で運ばれるケースが多くなっている。救急搬送が増加すると、医療機関にさらなる負担をかけることになるので、熱中症の対策をしっかりとってもらいたい」 連日続く猛暑による熱中症患者の増加。 

 

13日も都内では、157人が熱中症の症状で搬送されていて、

 

小池知事は医療体制への影響を懸念している。 

 

 

小池知事「この暑さとの戦い、そして何よりも、新型コロナウイルス感染症との戦い。皆様のご協力、引き続きお願いを申し上げたい」

 

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/73aa449bdc3df7ab2c8783827428e19e21a3d956