埼玉県内、新たに56人感染 飯能の研修施設で8人

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埼玉新聞

県庁=さいたま市浦和区高砂

 

 

 

 埼玉県などは9日、新型コロナウイルスの感染者を新たに56人確認したと発表した。内訳は県発表が32人、さいたま市が12人、川口市が10人、越谷市が2人。 

 

 

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 これまでに確認された感染者は2878人(チャーター便帰国者含む)、死者は79人(9日午後5時現在)。8日午後9時時点で重症者は6人、感染者の入院は332人、ホテル療養は65人、自宅療養は143人、退院・療養終了は2119人。  県によると、飯能市にある大鵬薬品工業の研修施設で、いずれも20代の男性8人の感染が判明した。同社社員12人が7月19日から1カ月程度の予定で宿泊しながら研修を受けていた。社員の1人が発症して5日に陽性と分かり、管理人2人を含む14人の検査を行って社員8人の感染が判明した。同社もホームページで社員8人の感染を発表した。  ほかに感染したのは春日部市の未就学の女児を含む80代までの男女24人。家庭内の感染は7人で、感染経路不明は9人。  さいたま市によると、新たに感染が判明したのは同市に住む県立高校の男子生徒を含む10~80代の男女12人。このうち11人は同じ高校の生徒や家族、知人の感染が既に判明して検査を受けていた。

 川口市によると、新たに感染が判明したのは同市に住む20~70代の男女10人。このうち4人は家族の感染が既に判明していた。  越谷市によると、都内に勤務する20代のアルバイト女性と、川口市に住む70代男性の2人の感染が確認された

 

 

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/ecd2d4b619e7dc8b2100b7f1c68c62738702e25c