レバノン支援には改革必要 仏大統領、首都爆発現場を訪問

配信

時事通信

 【カイロ時事】フランスのマクロン大統領は6日、レバノンの首都ベイルートで4日起きた大規模爆発の現場などを訪れた。  マクロン氏は「欧州の支援、世界の支援を主導していきたい」と表明。ただ、「レバノンは政治や経済、道徳的な危機に直面しており、変革しなければ沈み続ける」とも述べ、支援を受けるには汚職体質などの改革が必要と強調した。  爆発後に外国首脳がレバノン入りするのは初めて。フランスはレバノンの旧宗主国で関係が深く、爆発では多数のフランス人が負傷した。マクロン氏はアウン大統領ら首脳と会談し、今後の支援策などを協議した。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/83323dc8d4dbf6482ead0789056b6671418b12c8