新型コロナ・昭和伊南総合病院に勤務する30代男性が感染 県内感染者は4人増の計92人に

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SBC信越放送

駒ヶ根市の昭和伊南総合病院は、病棟に勤務する30代の男性が新型コロナウイルスに感染したことを明らかにしました。 県がきょう発表した新たな感染者は男女4人で、県内の感染者数は合わせて92人となりました。 昭和伊南総合病院によりますと、新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは、病棟に勤務する南箕輪村の30代の男性です。 男性はおととい、発熱などの症状が出て検査した結果、きょう陽性と判明しました。 病院では、すべての接触者について検査を実施するほか、感染の可能性がある職員は自宅待機とし健康観察を行うということです。 一般と救急の外来は通常通り行う一方、男性が勤務していた病棟への新規の入院は見合わせるとしています。 県は、男性の濃厚接触者について家族3人を含め合わせて22人としています。 きょうはこのほか、須坂市の50代男性、安曇野市の40代女性、そして、諏訪市の40代男性の感染が新たに確認されています。 このうち須坂市の50代男性は、今月18日に発熱などの症状が出て、きのう検査した結果、陽性と判明しました。 男性は、発症前の2週間に東京など首都圏を訪れていたということです。 また、安曇野市の女性は、東京から帰省しきのう感染が確認された男性の妻で、濃厚接触者としてきのう検査を受けていました。 一方、諏訪市の40代男性は、おととい感染が確認された諏訪赤十字病院に勤務する女性の夫で、今月11日に熱が出たものの、現在は症状がないということです。

 

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