イスラエルがガザ空爆、領内に向けたロケット弾発射に報復

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AFP=時事

イスラエル南部アシュドッドに設置された、防空システム「アイアンドーム」(2019年11月12日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News

 

 

 

 

 

 

【AFP=時事】

 

イスラエル軍は5日夜、パレスチナ自治区ガザ地区(Gaza Strip)にあるイスラム原理主義組織ハマス(Hamas)の施設を標的に空爆を実施した。同軍はこれに先立ち、領内に向けてロケット弾3発が発射されたと発表していた。 【関連写真】イスラエルが計画するヨルダン川西岸の一部併合に抗議する人々  イスラエル軍は英語で、ロケット弾発射に対する報復として、「テロ組織ハマスの地下施設」を空爆したと発表。  さらに、「これに先立ち今夜、ガザ地区からイスラエルに向けてロケット弾3発が発射された」とした上で、その報復として、攻撃ヘリと戦闘機でハマスの施設を標的に攻撃を実施したと明らかにした。  これまでのところ、イスラエル、パレスチナのいずれからも死傷者は報告されていない。  ロケット弾の1発目と2発目について、イスラエル軍は着弾地点を明らかにしていないが、同国メディアは空き地に着弾したと報じている。  3発目については、イスラエル軍が防空システム「アイアンドーム(Iron Dome)」で迎撃したと発表している。  現時点で、ロケット弾発射に関する犯行声明は出ていない。  ハマスは6月末、イスラエルが計画しているヨルダン川西岸(West Bank)の一部の併合は、「宣戦布告」に等しいと警告していた。

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/b06ed3c981f68c0436274e3f58e4c3fc3d538417

 

 

【翻訳編集】 AFPBB News