ドイツで性産業従事者がデモ 「地下に潜るしかない」

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時事通信

3日、ベルリンで、デモ行進するドイツの性産業従事者(EPA時事)

 

 

 

 

 【ベルリンAFP時事】

 

ベルリンで3日、ドイツの性産業従事者が、新型コロナウイルスに伴う営業停止長期化に抗議してデモを行った。  3月から営業停止のままで、デモ隊は「働かせて」「地下に潜るしかなくなる」と生活苦を訴えた。  ドイツでは売春は合法で、従事者は雇用契約を結び社会保障も受けられる。業界団体は声明を出し「性産業施設はそもそも厳格な規制の対象で、安全で衛生的な職場環境を提供するよう義務付けられている」と安全性を強調した。  団体によると、スイスやベルギー、オーストリア、チェコ、オランダでは営業再開が認められている。ドイツでも「美容院、マッサージ店、スポーツジム、サウナ、レストラン、ホテルと次々営業を再開している」と指摘。「政治家はわれわれを忘れていないか」と対応を求めている

 

 

https://news.yahoo.co.jp/articles/2b3442dc24328e784a53a892a7c1966851e63885