コロナ感染の20代女性は“店舗型風俗店”に勤務 発症日まで“3日間出勤” 接触者の特定難航か

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東海テレビ

 

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 9日、岐阜市で風俗店に勤務する20代の女性が新型コロナウイルスに感染したことが分かりました。 同様のケースでは接触者の調査が難航することも多く、懸念されています。  9日夜、岐阜市で新たに新型コロナウイルスへの感染が確認された20代の女性。その後の市の聞き取りで、女性の勤務先が明らかになりました。 女性が働いていたのはJR岐阜駅周辺の「店舗型の風俗店」。密接、密閉の環境で感染リスクの高さが指摘されてきた業種です。  岐阜市によりますと神奈川と岐阜を行き来していた女性は、5月中旬からは岐阜市に滞在。5月27日と6月3日には東京を訪れていたことも分かっています。 6月7日に頭痛を発症。9日になって味覚や嗅覚に異常を感じたため、市内の医療機関を受診し、PCR検査で陽性と判定されました。  女性は少なくとも発症した7日までの3日間は出勤していたことが分かっていて、不特定多数の客と接触した可能性があります。 また、仕事中はマスクをつけていなかったということです。  岐阜市ではクラスターが発生したナイトクラブの調査で、客や従業員からなかなか協力が得られず調査に時間がかかった経緯があります。  今回の感染を受け岐阜市は、感染経路や接触者の特定を急いでいますが、難航しそうです。 ※画像:NIAID-RML

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