「3月の3連休明けと同じ」 兵庫・井戸知事が自粛意識薄れる可能性に危機感
5/12(火) 12:12配信
ABCテレビ
新型コロナウイルス対策について話し合う全国知事会で、兵庫県の井戸知事は出口戦略の議論が進む中、自粛意識が薄れることに危機感を示しました。
12日午前、オンラインで行われた全国知事会では、緊急事態宣言の解除に向けた議論が中心となりましたが、兵庫県の井戸知事は国民の自粛意識が薄れ、再び感染者が増える可能性に危機感を示しました。井戸知事は「今のような状況は、3月の3連休の後の1週間と同じ状況をもたらして、大感染をまた引き起こす可能性がありますから、今を引き締めなきゃいけない時に出口の議論ばかりしてるのはおかしいのでは」と話しています。一方、京都府の西脇知事は休業要請の緩和について、国が専門家の意見などを踏まえた一定の基準を示すことを要望。「学生に対しても思い切った支援を示してほしい」と話しました。
ABCテレビ
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