豪提案「独立調査」に中国猛反発 コロナ発生源、WHO総会控え

5/10(日) 15:43配信

共同通信

 

 

 【北京共同】

 

新型コロナウイルスの発生源や感染拡大の経緯を巡り、

 

独立した調査が必要だと主張するオーストラリアに、

 

中国が猛反発している。

 

オーストラリアは今月半ばの世界保健機関(WHO)総会で

 

議題になるとの立場を示しており、

 

中国はウイルス拡散を巡る「中国責任論」の高まりを警戒している。

 

 「何が起きたのか、独立した調査が必要だ」。

 

オーストラリアのモリソン首相は4月23日の記者会見でこう強調した。

 独立した公衆衛生の検査官がパンデミック(世界的大流行)の関係地に行き、

 

迅速に状況を把握する重要性を指摘。

 

情報が得られれば「多くの生命を救える」と訴えた