戦後最高の総理大臣の安倍首相も、

 

今回のコロナに関しては、

 

台湾の十分の一くらいの功績です。

 
中国と習主席と、
 
日本の経済界を、
 
気にしすぎました。(胡麻スリ、しすぎました)

全てが、3週間半、遅すぎましたし、

 
弱すぎました。

来年に、90%くらい収束したら、

近未来の、「感染症対策」で、
 
世界一を目指すべく、
 
 
マスク・防護服のみならず、サプライは、全部、国産で、工場や新規参入を援助し、
 
病床数も、
 
ICUベッドも、
 
発熱外来患者用の、離れ(別棟)や、入り口など、徹底した、
 
対策と施設を、日本全国津々浦々に設置し、
 
”CDC・ジャパン”を、設立し、
 
医療・医者・看護師・スタッフの、世界最高水準と、
 
豊富な人員と、まさかのための援護補助員、
 
法整備、憲法改革、
 
全てを、やらないと、だめです。
 
 
今回で、学んだはずです。
 
 
「感染病には、国の権力と、
医療設備と人員並びに、法整備です」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

===============

新型コロナ対応の「優等生」は「台湾・ドイツ」

4/27(月) 7:00配信

日経ビジネス

 

 

 新型コロナウイルス感染拡大への対応が他の国々と比べればうまくいっていると評価されることが多い国・地域を3つ挙げるなら、台湾、ドイツだろう。それぞれの経緯についてまとめてみた。

【関連画像】台北の市場でマスクして買い物する女性(写真:AP/アフロ)

台湾

 台湾の人口は約2360万人(2020年2月時点)だが、新型コロナウイルス感染者数は393人、死亡者数が6人にとどまっている(4月14日 衛生福利部疾病管制署発表)。政府の巧妙な対処によってウイルスの封じ込めに成功している。4月14日と4月16日は新たな感染者が1人も確認されなかった。

 功労者の1人は16年にデジタル担当の政務委員(大臣)に起用された天才ホワイトハッカー、オードリー・タン(唐鳳)氏である。この人物は、マスクの在庫データを管理するアプリを活用し、どの店にどのくらい在庫があるのかを市民が常に把握できる状況をつくり上げた。

 これにより、買い占めなどの混乱を防ぐために政府がマスク全量を買い上げて流通を管理する制度(2月6日導入)が、円滑に運営されるようになった。筆者の知り合いの台湾人は、タン氏の話をするときは本当に誇らしげである。




●天才を起用する度量の大きさ

 そして、そうした民間の天才を大臣として起用する度量を示しつつ、水際対策や入国者の隔離措置を徹底し、医療用マスクの計画的増産を主導したのが、蔡英文(ツァイ・インウェン)総統である。中国・武漢市における新型ウイルス感染拡大にいち早く気付いた台湾は昨年12月31日、世界保健機関(WHO)に情報を伝えて警戒を呼び掛けるとともに、武漢からの入境者への検疫を開始した。

 原因不明の肺炎患者の確認を武漢市が発表したのは同じ12月31日だが、台湾でも緊張感はまだ広がっていなかった時期だという。年明け5日には原因不明の肺炎に関する専門家会議を開催し、20日にはこの問題で指揮センターを設置。21日に初の感染者が台湾で確認されると、翌22日に蔡総統は全力での防疫を国家安全会議で指示した(3月14日付読売新聞)。

 また、1月下旬には台湾全土のマスク工場に予算を投じて生産ライン増設に着手し、人員の不足に対しては軍人も動員。1月時点で1日に製造できるマスクは188万枚だったが、現在ではその7倍にあたる1300万枚の製造能力があり、近く1500万枚まで増えるという。

 蔡総統は4月1日、感染拡大が深刻な欧米や外交関係がある国に、医薬品や医療技術を提供するとともに、マスク計1000万枚を寄贈すると表明した。その背景には上記のマスク計画増産の成功がある。蔡総統の支持率は大きく上昇した

 

 

 

 

 

 

 

 

ドイツ

 米ジョンズ・ホプキンス大学によると、ドイツの新型コロナウイルス感染者数は13万3456人と非常に多く、世界で4番目である。だが、この国の場合は死亡者数が3592人に抑えられている(いずれも4月16日 日本時間5:00時点、以下同じ)ことが評価されている。死亡者数を感染者数で割った比率は、同じ欧州のスペインが10.5%、イタリアが13.1%、フランスも13.1%であるのに対し、ドイツはわずか2.7%である。

●近隣諸国を助けるドイツ

 ドイツはウイルス検査を大規模に実施する手法を採用している。

 

そして、それ以上に重要なのは、この国の充実した医療設備である。

 

ドイツの集中治療病床の数は世界有数で、人口比で日本の6倍とされており、

 

新型コロナウイルスによる死亡者数抑え込みに大きく寄与している。

 

全土で1万以上の集中治療病床が感染者用に確保されているという

 

(4月4日 共同通信)。

 医療が崩壊してしまった、あるいはその瀬戸際にある国と異なり、余裕を持って症状が出ている感染者の治療にあたることができるシステムを、ドイツは維持している。そしてドイツは、そうした余裕がなく病院がパンク状態のイタリアやフランスからも重症者を受け入れて、人工呼吸器などを用いながら集中治療を施す国際協調の姿勢も見せている。

 最後に、番外編的に、WHO公表データで「感染者がゼロ」になっている国(4月10日時点)のリストを4月12日の毎日新聞朝刊が掲載していたので、ご紹介しておきたい。

北朝鮮、トルクメニスタン、タジキスタン、キリバス、クック諸島、サモア、ソロモン諸島、ツバル、トンガ、ナウル、ニウエ、バヌアツ、パラオ、マーシャル諸島、ミクロネシア連邦、コモロ、レソト

 太平洋にある島しょ国がかなり多い。北朝鮮は対外公式発表ではゼロだが、実際には多数の感染者が出ているもようである(当コラム3月24日配信「実は『新型コロナ』で北朝鮮も大ピンチ?」下記関連記事参照)。なお、トルクメニスタンは「中央アジアの北朝鮮」とも呼ばれている独裁国家で、実態は不明のようだ。

上野 泰也

 

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200427-10825109-business-cn&p=3