防護服代わり雨がっぱ10万着 大阪市に提供申し出

4/16(木) 17:57配信

共同通信

 

 

 大阪市の松井一郎市長は16日の記者会見で、防護服の代替品とする雨がっぱの無償提供申し出が、約10万着分に達していると明らかにした。新型コロナウイルス感染症の治療現場で必要だと、市民や企業に未使用品を求めていた。「予想を超える数。厚意に感謝したい」と述べた。

 使い捨ての防護服の需要が大阪府内で月30万枚あり、引き続き寄付を受け付けたいとし「医療資材や装備の供給体制を構築したい」と強調した。使用済みの製品が混入する懸念など衛生面の問題について、市健康局は「サイズ分けの際に検品しており、未開封という条件を理解して寄付してくれている」としている

 

 

 

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