9月3日を「大戦終結日」に ロシア下院、対日けん制か

4/15(水) 21:24配信

時事通信

 【モスクワ時事】

 

ロシア下院は14日、ロシアにおける「第2次世界大戦終結の日」を9月2日から9月3日に変更する法案を承認した。

 9月3日はソ連時代に「対日戦勝記念日」とされており、今回の変更は歴史問題で日本をけん制する意図がありそうだ。

 ロシアは2010年、日本が1945年に降伏文書に調印した9月2日を「第2次大戦終結の日」に制定。しかし、保守派からはソ連時代に記念日だった9月3日に戻すよう求める動きがたびたび出ていた。9月3日は中国では「抗日戦勝記念日」となっており、中ロが対日けん制で連携を強める可能性がある。

 

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200415-00000145-jij-int