月光ソナタ ベートーヴェン
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一番、喜んでいるのは、天国のベートーヴェンのはずで、
「自分が作曲した当時、想像したより、
思いかけず、それ以上の解釈と演奏をしてくれて、
心から、拍手を送りたい」と、ベートーヴェンは、言っているはずです。
テンポも、素晴らしいですし、
何しろ、通常は、
ギターの名曲、「アルハンブラ宮殿の思いで」
などと、同様に、
アルペジオが耳に、つきすぎて、
まろやかさ、
優しさ感
を出すのが難しいのですが、
本当に、マイルドです。
この曲を、一層、好きになってしまいました。
良い演奏というのは、
いくら、生れつき、すっぴんが、お美しい美人であっても、
おけしょうや、ドレスアップや、ジュエリーで、しぐさで、
より、”お美しくなる”
のと同様に、
ベートーヴェンの期待以上に、美しくしてくれました。
辻井君、「おめでとう!」
そして、
今たたいている、私のキーボードに、涙のしずくで、一杯になりました。
「ありがとう、辻井君!」
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PS: ですが、ショパンは、まだまだですね!
人によっては、スポーツでも、人間関係でも、食べ物の好き嫌いでも、
何でも、合う、合わない、
得意、得意じゃない
というのもありますが、
ショパンは、後、7年くらい、かかるかもしれませんね!
しかし、、(私が、クラシックで、いちばん好きな曲です)
同じ、ベートーヴェンのピアノ協奏曲第5番の、”皇帝”、
すごく、お上手になりました。
この曲は、”間”が、非常に難しく、世界で、私を納得させてくれるピアニストは、
いまだに、1~3人くらいです。