神戸西署の感染者新たに5人 幹部発症の飲み会、3月27日に3人同席
4/10(金) 19:59配信
兵庫県警は10日、神戸西署で新たに5人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。署内の感染者は計7人となり、うち3人は課長以上の幹部。同署では3月27日に署長を含む幹部7人で飲み会を開催し、陽性となった3人も出席していた。署内では幹部が集まる会議が毎朝あり、飲み会で感染が広がったかどうかは不明という。
県警警務課によると、飲み会は同日午後6時ごろから約2時間、署近くの居酒屋で開かれた。定期人事異動で前日に着任した署長や副署長ら幹部が出席した。出席者のうち交通官の男性警視が4月5日に発熱し、7日に新型コロナウイルスへの感染が判明。その後に体調不良を訴えた警務課長の男性警部と会計課長の女性主幹も9、10日にPCR検査（遺伝子検査）で陽性が出た。
神戸西署では署員324人中約120人が自宅待機になっている。県警本部から応援を入れ、運転免許証の住所変更など一部手続きを屋外で対応している。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200410-00000097-mai-soci
【春増翔太】