日本式で、しかも、本格的で

 

モスクワで、大成功している、

 

讃岐釜揚げうどん 丸亀製麺

 

は、「超・例外といたしまして」

 

除きまして、

 

下の記事みたいな日本料理屋ばかりです。

 

まあ、超・一般論的に、申しますと、

 

北欧女性とならんで、ロシア・ウクライナ女性の美しさとスタイル(女体)

 

は、世界一ですが、

 

ロシアの料理の文化

(本物のボルシチを除きまして)

 

は、

 

悲しいかな、世界最低部類ですから、

 

『した』(パレット、味覚)を育てるには、

 

100~400年かかるでしょう。

 

日本女性のファッション・センスや、着こなしが、

 

世界一、二を争うファッション産業と、メディアでありながら、

 

総合的に評価して、

 

世界最悪の、

 

現実のファッションの着こなしとそのセンスであるのと、

 

ロシアの食べ物文化の低さは、

 

まるっきり、似ているといえるでしょう。

 

 

 

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「伸び伸びのラーメン」に「甘いしょうゆ」…ロシアン・ビューティーも大好き“日本食“

4/4(土) 14:02配信

北海道ニュースUHB

 

 

 日本人の多くが親近感を抱かない国ロシア。内閣府の意識調査で「ロシアに親しみを感じている」と答えたのはわずか2割程度だ。一方、ロシア人の大半は親日家。女性は特に日本食や日本の化粧品に強い関心を示す。最終回は「ロシアン・ビューティー」にとっての日本とは。

 

 

マチにあふれる日本食 …「週1で食べる」“ヘルシー“なイメージでとりこに

 「いらっしゃいませー」

 モスクワの地下鉄駅から徒歩5分にある日本食レストラン「いちばんぼし」。客が入店すると、ホールスタッフの全員が日本語であいさつする。日本人のシェフがいて、本格的な日本食が楽しめることもあり、モスクワで屈指の女性に人気の店だ。

 金融機関に勤務するアナスタシアさん(43)は天ぷらの盛り合わせとかっぱ巻きを注文した。「きょうは天ぷらを食べたけど、カロリーを抑えたい時は刺身。日本食は週1、少ないときでも2週に1回は食べるわ」と日本食好きをアピールする。6歳の娘と来ていたスベトゥラナ・トゥチナさん(39)も「日本食はヘルシー。量が少なくてもおなかがいっぱいになるし、カロリーも低いわ」と賞賛する。

 国営メディアが北方領土問題や平和条約締結交渉など日露関係を、時折深刻に報じているが、女性の多くは意に介さない。心理学者のヤナ・ブリーズネフスカヤさん(32)は「小さな島がどうこう言われても、よく分からないし、食べるときにそんなことと考えないわよ」と笑い飛ばす。

 ロシアでは、2000年に日本食ブームが到来し、その後、店も増加。今ではモスクワだけでも540軒の日本食レストランが電話帳に登録されている。日本人のシェフがいる店は数えるほどしかないが、中華をはじめ、韓国、北朝鮮、ベトナムなどのアジア料理店では当たり前のように日本料理が提供されている。箸を上手に使える人も珍しくはない。

 ロシア人の多くは食事へのお金を惜しまない。家計の消費支出に「飲食費」が占める割合を示すエンゲル係数は29%と日本より5ポイントも高い。会社員のオリガ・カルポワさん(37)は「1人当たり3000~4000ルーブル(4200~5600円相当)を使うわ。それでも日本食のイメージがいいのよ」と解説する

 

 

 

 

“なんちゃって“がスタンダードに…最大手チェーン「邪道の甘いしょうゆで成長した」

 大半のロシア人にとり、日本食は寿司を指す。それは生の握りではなく、チーズやマヨネーズがふんだんに使われている「ロール(巻き寿司)」だ。創業20年、ロシア国内や周辺国で100店以上展開する和食チェーン「ヤキトリヤ」も、店の名前とは裏腹にメインの商品はロールだ。

 1990年代のソ連崩壊直後、日本食は高級料理だったが、ヤキトリヤは価格を抑えて提供し、日本食ブームの立役者となった。

 メニュー開発を担当するシェフのバハロフスキー・スタニスラフさんは「ロシア流の食べ方を教えてあげよう」と言いながら、さしちょこにかっぱ巻きを置き、しょうゆをドボドボとかける。食べてみると、甘い。水で薄め、砂糖を加えていた。現地の味覚に寄せた、いわゆる「なんちゃって」の日本食だ。

 

 

 「ロシア人は辛いものが苦手。しかもソースはたっぷりかけないと気が済まない。本物のしょうゆでは『辛い』とクレームばかりだったが、邪道とも言えるしょうゆのおかげでウチはここまで成長した」

 今ではこの味がロシアでのしょうゆのスタンダードとなっていると、スタニスラフさんは胸を張る。

 

 

ロシアで広まった“伸び伸びのラーメン“…理由は猫舌とシェフの手際の悪さ

 モスクワの郊外のラーメン専門店。軒先まで、とんこつスープの香ばしい香りが漂う。ロシア人が経営するチェーン店だが、メニューを見ると、味噌、しょうゆの定番だけでなく、チゲラーメンや担々麺、ワンタン麺などもあり、バラエティーに富む。

 とはいえ、日本と同じ味を期待すると、後悔する。スープを大量に吸った麺は伸びに伸び、うどんのように太い。コシもまったくない。そして、ぬるい。しょうゆと同様、ラーメンもロシア流に変化し、周囲のロシア人は上手に箸を使っておいしそうにほおばる。

 モスクワで10年以上働く日本人シェフは、味覚の違いと料理人の手際の悪さが原因と力説する。

 「そもそもロシアには“コシ“という概念がない。猫舌なうえ、麺をすすれないから熱いと食べられない。ロシア人はトッピングを準備して少しでも早く提供しようと考えもしない国民性なので、さらに麺は伸びる」

 これはすべての麺料理にあてはまる。「アルデンテを望むイタリア人がこんなのスパゲティーじゃねぇ! と怒鳴り散らして店を出て行ったこともある。でも郷に入っては郷に従うしかない」と苦笑する

 

 

 

 

 

 

 

牛丼チェーンの撤退…日本企業が直面する進出の壁「本物の味にこだわり過ぎた」

 「松屋メンデレーエフスカヤ店は閉店しました」

 2019年末、モスクワの日本食レストランの一つに、日本語とロシア語で記された張り紙がはられていた。店は大手牛丼チェーン「松屋」のロシア1号店。進出から半年で閉店に追い込まれた。

 関係者によると、理由は売り上げ不振。開業当初の価格は「牛めし並盛」で1杯300ルーブル(当時510円相当)と日本より5割以上高い。「日本の本物の味にこだわり過ぎ、ブランディングしきれなかった」。日本の松屋の味を再現するため、ソースなどを日本から輸入し、コスト高に陥ったとみられる。

 ヤキトリヤのシェフ、スタニスラフさんは強調する。

 「はっきり言って、自分の店で出しているしょうゆを日本のものと比べておいしいとは思っていない。でもお金になる。プライドが高い日本人が、自らおいしくないと思うものを客に提供することができるだろうか」

 ただ、ロシア人女性が求める日本は「食」だけではない。美容の分野にも広がっているのだ。

 

 

「日本品質ナンバー1」美容家電メーカーも進出 ロシアの市場規模1兆円相当に胸算用

 2018年11月、モスクワのホテルの宴会場に、ロシア人の女性モデルが美顔器を片手に持ち、ずらりと並んだ。美容家電メーカー「ヤーマン」の進出記念パーティー。エステサロンのオーナーやブロガーたちが集まり、高評価が相次いだ。

 「クリニックで施術を受けると1回3000ルーブル(4200円相当)するので、製品を買った方が安い」「メイド・イン・ジャパンと書いてあると安心するわ」

 あれから1年余り。「日本品質、ジャパン・ナンバー1」と書かれたポップとともに、美顔器はショッピングセンターの美容コーナーで売られていた。輸入コストが上乗せされるため、価格は日本の店頭より5割ほど高い。店の関係者は、正確な実績は明かさなかったが、コンスタントに売れているという。

 「美容への意識が世界的にも強いロシア人女性のニーズを満たす」。日本円で1兆円規模ととも言われるロシアの美容市場に胸算用する

 

 

 

 

 

 

 

 

価格はほぼ倍…それでも買ってしまう“日本製コスメ“ 乾燥する室内で不可欠な「スキンケア」

 モスクワ中心部のショッピングモール。化粧品コーナーには、日本製品が並んでいる。価格は日本の倍近いが、客はためらうことなく手に取り、レジへ向かう。

 会社員のマリーナ・パノーワさん(50)が愛用するは資生堂とカネボウ。「ロシア人女性の多くはフランスやイタリアの化粧品を使っているけど、香りがきつい。その点、日本のものは抑えられているので好き」と魅力を言い表す。

 ロシアの都市では、ほとんどが集合住宅。セントラルヒーティングで各部屋では室温を微調整できず、過剰な暖房となる。湿度が20%を切ることも珍しくなく、洗濯したジーパンを室内で干すと、数時間でパリパリになるほど乾燥している。ロシア人女性は肌の保湿のため、スキンケアへの意識が高い。

 大学生のヴィクトリア・オルロワさん(23)は「室内の乾燥が肌によくない。少々高くても日本のスキンケア商品を使うのよ」と説明。アクセサリー店で働くグゼリさん(38)も「スキンケアはロシアのものでは物足りない。日本はスキンケアが発展しているわ。実際、日本の女性は若く見えるし」。日本に対する考え方からも、飽くなき美への探究心がにじんでいた。

 

 

 

 

 

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