私も、コロナ終息後、日本経済は、”V字回復”します。

 

 

よって

 

東京都民、

 

日本国民全員が

 

徹底的に、

 

むこう6週間、ロックダウンを守って、

 

我慢して、どの国よりも早く、終息させて、

 

そうしたら、

 

経済の回復は、完全に、できます。

 

今のように、だらだら、だらだら、しているのが、本当に良くないのです。

 

100%、シャットダウンして、

 

6週間、我慢して、

 

早期に、終息させた方が、

 

「急がば回れ!」

 

 

なのです。

 

 

 

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コロナ危機を脱すれば、日本経済は「V字回復」する─元JPモルガンの専門家が予測

4/1(水) 11:30配信

クーリエ・ジャポン

 

 

世界中で都市封鎖や商業活動の停止、外出自粛が続くなか、新型コロナウイルスCOVID-19)の感染拡大と同じぐらい懸念されているのが経済的な打撃だ。

すでに損失は「リーマン超え」という見方が主流を占めるなか、知日派の経済アナリスト、イェスパー・コール氏は日本経済の未来は決して暗くないと、楽観的な分析を香港メディアに明かしている。

 

 

日本企業の強みは強固な財政基盤

かつて、メリルリンチのチーフエコノミストや

 

JPモルガンの株式調査部長を務め、

 

現在は日本経済アナリストとして知られる

 

イェスパー・コールは、

 

新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大が日本で鎮静化する予想図を前向きに描いている。

 


だが、コールは新型コロナウイルスの問題すべてに楽観的な見通しを立てているわけではない。日本以外の国々、とりわけアメリカの状況については慎重な姿勢を見せている。コールは東京でおこなわれた記者・金融専門家との対談で、日本経済の今後の動向に対する彼の予測を明らかにした。

コールによると、日本の大手企業の強みは現在のコロナ危機の渦中に、従業員を解雇せずとも持ちこたえていることだという。それは強固な財政基盤がなせるわざであり、いま経済活動が大きく落ち込んでいたとしても、きわめて強い回復力があることを示している。

主要な上場企業を合わせると、

 

日本には合計でGDPの130%にあたる資金の余裕(フロート)がある。

 

一方、アメリカの場合は48%。これは日本経済の大きな利点だとコールは言う

「日本の大企業は、すぐに従業員の解雇や賃金削減に踏み切る必要がありません。こうした資金力は、コロナ危機の影響を一時的なものにできるかどうかに大きく関わってきます」

アメリカ企業はこれまでも不況になると、人員を徹底的に削減してきた。コールは「アメリカの失業率が2倍になるという予測は、あながち間違いではない」と話す。新型コロナウイルスが季節的なもので、暖かい季節になれば終息に向かうのか、それが目下の重要事だとコールは言う。

「新型コロナウイルスが終息に向かえば、日本経済はV字回復するでしょう」

アメリカの場合は、従業員の解雇といった二次的影響によって、経済はU字回復になるだろうとコールは指摘する。コロナ危機の終息後も、経営者たちは再雇用に消極的で人員を削減したまま生産性の改善に焦点を当てる可能性が高い。そうなれば失業率はまず急上昇し、後にゆっくりと下降するだろう

 

 

 

 

すでに「パニック」からは脱している

もっと悲観的で終末論的な予測をする経済アナリストもいるが、コールの見解は違う。

「人は、過去に起きたものより現在の危機をより深刻にとらえる傾向にあります。確かにコロナ危機は非常に先行き不透明です。しかしながら、私たちはすでにパニック状態を抜け出し、建設的で堅実な対応ができる段階に入っているのではないでしょうか」

 


ドイツ出身のコールは1986年の初来日から、日本が最大の関心事だという。いまでも国政に影響力のある人々と親交があり、現在は金融の専門家で構成されている東京都の「資金管理・活用アドバイザリーボード」に参画。

また、経済同友会にも所属している。

取材中、彼は日本国民の節度ある行動を絶賛した。

「コロナ危機は、世界中の市民社会を試していますが、そのなかでも日本人は責任感を持って行動していると思います。この点において、日本人に勝る国民はいません」

コールは、日本の新型コロナ対策も称賛している。特に中小企業が苦境に立たされているなか、日本政府が実質無利子の貸し付けを始めたことを高く評価している。

再び世界が大恐慌に陥る可能性はあるかと問うと、コールは「恐らくないでしょう」と答えた。

大手銀行が出しているGDPの損失の資産から予測される損害は、2008年の金融危機に各国が被った損害のおよそ半分程度で、日米の経済ダメージもそのぐらいになるとコールは見ている。

※この記事の掲載日は2020年3月19日です。

Bradley K. Martin

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200401-00000003-courrier-int&p=2