大阪市、今年の4月から「小中学校の給食無償化」へ 『少しでも安心感をもって子育てを』
続いては新型コロナウイルスについてです。
大阪市の松井市長は子育て世帯を支援するために、予定を1年前倒しして、4月から給食費の無償化を行う方針を明らかにしました。
【大阪市 松井市長】
「給食無償化を前倒ししてこの4月から実施したい」
大阪市の松井市長が明らかにした今年4月からの給食費の無償化。
大阪市では約410校の小中学校で給食が提供されていて、家庭はこども一人につき年間で約5万円を支払っています。
松井市長は、年間60億円をかけて来年4月からの給食の無償化を検討していましたが、新型コロナウイルスの影響で家庭の収入が減っていることから1年前倒しして無償化を行う考えを示しました。
【大阪市松井市長】
「いつ終息するかもわからない新型コロナウイルスの状態ですから。少しでも安心感をもって子育てをできるような形を作りたい」
関西テレビ