イタリア、死者200人に迫る イラン抜き中国に次ぐ 新型肺炎
3/7(土) 8:42配信
【パリ時事】イタリア保健省は6日、新型コロナウイルスの感染者が4636人となり、死者も197人になったと発表した。
【写真】イタリア・ローマの円形闘技場遺跡コロッセオ前を歩くマスク姿の観光客
死者数はイランを抜き、中国に次いで2番目に多い。
ANSA通信によると、市民保護局のボレッリ局長は記者会見で「感染者の死亡率は4.25%で、死者の平均年齢は81歳。大半が以前から病気を患っていた」と述べた。
感染者はロンバルディア州など北部の地域に多いが、南部シチリア州や中部トスカーナ州など全国に広まっている。政府はこれ以上の感染拡大を食い止めようと、15日まで全国の学校を休校とした
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