オリジナルは、サン・フランシスコ郊外で、

"Cost Plus"で、スタートしました、この会社、

 
 
 
最近どころか、
 
ここ20年は、結構寂しい状態でしたし、
 
儲かっている?という雰囲気ではありませんでした。
それでも、30年~40年前は、珍しかったので、
 
一年に、3~5回は、お店を訪れておりましたし、
 
玉には、興味あるものもありました。
 
ドイツの、”オットー・グループ”が、
 
親会社の、”クレイト & バレル”の、ここ20年の躍進と、
 
 
 
 
「ウイリアム・ソノマ」が、親会社の、
 
 
”Pottery Barn"
 
 
が、全米では、特に、幅を利かせておりますので
 
 
 
 
 
 
”Pier One Imports"は, 
 
「クレイト & バレル」や
 
「ポッタリー・バーン」と、比較しますと、
 
月とスッポンくらい、違います。
 
広さ、
 
 
お店の格や雰囲気や、威厳さ、洗練さ、
 
 
家具や小物などの商品、インテリア、陳列方法、
 
もう、最初から、勝てるわけがありません。
 
その「ポッタリー・バーン」でさえ、
 
当初は、”GAP"の子会社で、
 
年商が、50~60億円位しかないチェーンでしたが、
 
”GAP"から、今のオーナー(”ウイリアム・ソノマ”)になってからは、
 
苦労しながらも、今まで、生き延びてきた感じですが、
 
 
 
 
 
 
 
 
それを、上回るのが、
 
”Crate & Barrel" (”クレイト & バレル”)を、
 
ドイツの”オットー・グループ”が買収してから、素晴らしい洗練さを見せて、
 
行くのが楽しみになったくらいです。
シリコン・ヴァレーの、パロ・アルト(スタンフォード大学のある所)
 
 
には、かっこいい大きなお店があり、私は、大好きでしたし、
 
マンハッタンに、引っ越してからも、とうとう、
10数年前に、大きなお店が、ソーホーにできて、
 
(東京でいうところの、”フランフラン”青山店(旗艦店)みたいな感じです。)
 
何か、あると、ソーホーの、”クレート & バレル”
 
に、行く感じです。
 
そう言うわけで、、”ピア・ワン・インポート”が、勝てるわけありません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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米家具チェーン大手「ピアワン」が破産、身売りに向け協議へ

2/23(日) 7:00配信

Forbes JAPAN

 

米国の家具チェーン店「Pier 1 Imports(ピアワン・インポーツ)」が2月17日、破産宣告を行い、売却先を探すと発表した。同社はアマゾンやウォルマートとの戦いに苦戦し、約1カ月前に450店舗の閉鎖を宣言していた。

ピアワンは声明で、連邦破産法第11条の適用を申請したとアナウンスし、既に複数の買い手候補と話し合いを進めていると述べた。テキサス州フォートワース本拠の同社は、約2億5600万ドルの資金をDIPファイナンス(事業再生融資)として、バンク・オブ・アメリカやウェルズ・ファーゴ、Pathlight Capitalから借り入れた。

ピアワンはまた、事業売却プロセスにおいて、先月発表した全体の約半分にあたる450店舗の閉鎖及び、約300人の解雇を完了させると述べた。同社は9四半期連続で売上の減少を記録していた。さらに、直近の四半期では11.4%の売上減に直面し、債務超過に陥った。カナダで展開中の店舗も全て閉鎖し、現地でも破産手続きを進めるという。

ピアワンCEOのロバート・リーズベックは「破産申請によって売却プロセスを進めるための財政上の自由度と時間を確保し、株主らの権利保護を進めていく。債権者らの協力を受けて破産プロセスを進めていけることに感謝し、売却に向けた交渉を行う」と述べた。

ピアワンの株価は今年に入り50%近い下落となっており、過去12ヶ月間で80%値下がりしていた。リーズベックは昨年11月にピアワンのCEOに就任したが、彼は以前にも企業の破産プロセスを指揮していた。彼が以前にCEOを務めた家電チェーンHH Greggは2017年に破産申請を行い、最終的に清算を完了していた。

Sergei Klebnikov

 

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20200223-00032443-forbes-n_ame