“陰性”乗客の下船続く 128人が船外へ
新型コロナウイルスの集団感染が起きたクルーズ船、「ダイヤモンド・プリンセス」では、21日も感染が確認されなかった乗客が次々に船を下りた。
乗客の下船は午後1時頃まで行われ、船を下りた人の中には家族連れや子供の姿も見られたほか、デッキから手を振り見送る人の姿も確認できた。
今月5日から乗客らの船内待機が続いていたダイヤモンド・プリンセスでは19日から検査の結果が「陰性」で、発熱などの症状がない人の下船が始まり、20日までに717人の乗客が船をおりた。横浜市によると、21日は下船した128人がバスに乗ったという。
下船した乗客「やっと解放されてほっとしているところ、(帰ったら)のんびりしたい。風呂でも入ってゆっくりしたいですね」
厚生労働省は21日までに乗客の下船を終えたいとしていたが、陰性の人全員が下船できたかどうか今のところ分かっていない。
また、今後、船内でウイルスに感染した人と同じ部屋にいた人などの濃厚接触者も下船させ、政府の用意した施設で健康観察期間を過ごしてもらう方針だという。
乗客の下船は午後1時頃まで行われ、船を下りた人の中には家族連れや子供の姿も見られたほか、デッキから手を振り見送る人の姿も確認できた。
今月5日から乗客らの船内待機が続いていたダイヤモンド・プリンセスでは19日から検査の結果が「陰性」で、発熱などの症状がない人の下船が始まり、20日までに717人の乗客が船をおりた。横浜市によると、21日は下船した128人がバスに乗ったという。
下船した乗客「やっと解放されてほっとしているところ、(帰ったら)のんびりしたい。風呂でも入ってゆっくりしたいですね」
厚生労働省は21日までに乗客の下船を終えたいとしていたが、陰性の人全員が下船できたかどうか今のところ分かっていない。
また、今後、船内でウイルスに感染した人と同じ部屋にいた人などの濃厚接触者も下船させ、政府の用意した施設で健康観察期間を過ごしてもらう方針だという。