美大生が200万円かけてつくったゴリラの卒業制作 買い手がつかず実家で仁王立ち
2/6(木) 15:43配信
筋骨隆々の体躯にちょんと結ばれたネクタイのギャップがなんとも言えない味を出しているゴリラの立体造形。
これは芸術大学に通うOTOMOさんの卒業制作として発表したもので、このゴリラにプロジェクションマッピングを施し卒業制作として発表しました。
OTOMOさんが「美大生の売れ残った立体作品が行き着く果て、、、『 実家の庭 』に設置完了。」とツイートし公開したところ、3日で1.5万リツイートと8.3万いいねの大きな反響を呼んでいます。
「ジャンプルーキー!」に掲載中のギャグ漫画がモチーフ
「藝大 油画」とTwitterプロフィールにあるOTOMOさんですが、これはFRP(繊維強化プラスチック)でつくられたもの。
制作意図を聞いたところ、自身が手がける『イケメンすぎるゴリラ』という漫画をより多くの人に読んでもらうために、立体作品としてゴリラを制作したとのこと。
ちなみにこの漫画は、『週刊少年ジャンプ』編集部が運営する漫画投稿サービス「ジャンプルーキー!」に掲載中。
イケメンすぎるゴリラがイケメンすぎるが故に人間から惚れられる様をシュールに描く、ショートギャグ漫画になっています。
300万円で売れたら万々歳も...
なお、気になる制作費用は200万円以上。
展示中は販売していたようですが、「300万円くらいで売れたら万々歳です。でも、人生で一度切りの卒業制作の作品ですので、大切に手元に置いておきたい気持ちもあります」とのこと。
良い話があれば前向きに検討したいということなので、我こそはという方はぜひ連絡してみてはいかがでしょうか。
Yuuki Honda