世の中、「口先だけ?」

 
とか、
 
「偉そうに、威張っているだけ!」
 
とか、
 
「日本中の、メディアが取材に来るし、TV局がわんさか来て、
 
ニュースにもなり、番組まで作られ、
 
お昼のワイドショーでも、 ほぼ、各局取り上げ、
 
 
 
だから、イクラ高額でも、この親父は、計算していて、「チャラになる」
 
 
 
などなど、人々は言いますが、
 
 
私は、そうは思いません。
 
一匹、2千万円位なら、
 
リスクを取って、
 
宣伝のため、パブリシティーのため、
 
などと、‐‐‐‐
 
分かりますが
 
ことしは、約 2億円、
 
他の年 は、3億円、
 
などなど、「桁が違います」
 
すごいといわざるを、えません。
 
私は、「ほぼ、”尊敬”の念」
 
で、この金額・落札額を、
 
見ています。
 
昔、秋葉原の駅前のお店で食べたことがありますが、
 
味は、大したことはありませんでしたが、
 
それは、私個人の感想であって、
 
この社長のやることは、「凄いの、一言です」
 
 
 
 
”尊敬!”
 
 
 
 
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look up to/respect/admireの違い!

「尊敬する」を意味する英語の使い方を例文で解説!

 

 

「respect」「look up to」「admire」の違い

He respects that football player.
 
彼はあのサッカー選手を尊敬している。

He looks up to that football player.
 
彼はあのサッカー選手を尊敬している。

この2つの例文は、どちらも同じ和訳になっていますが、それぞれがもつニュアンスに違いがあります。

 

 

He respects that football player.の場合は、

 

サッカー選手に対して彼は尊敬の気持ちを抱いているという意味合いになります。

敬意を払っているという感じです。

 

一方、He looks up to that football player.の場合は、

 

彼はあのサッカー選手に対して尊敬の気持ちを抱いているだけでなく、

 

できればあのサッカー選手のように自分もなりたいと思っているという意味合いになります。

 

 

 

look-up-to-respect-admire-違い-尊敬する-意味-英語-使い方-例文-画像1

He admires that football player.
 
彼はあのサッカー選手に憧れる。

 

 

「look up to 人」と「look down on 人」

You must not look down on the poor.
 
あなたは貧しい人を見下してはいけません。

「look up to 人」の意味は、「人を尊敬する」でしたが、それとは反対に「look down on 人」にすると「人を見下す」という意味になります。

例文は否定文なので、「見下してはいけない」という意味で使われています。ここで注目したいのが前置詞が「on」であるということです。

「look up to 人」の場合は、使われている前置詞が「to」でした。toは後ろにくる内容を指し示す「矢印⇒」の役割をもつ前置詞です。つまり、見上げているその先に尊敬する人がいるというイメージです。

look-up-to-respect-admire-違い-尊敬する-意味-英語-使い方-例文-画像2

 

 
 
 
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一番マグロに「やったな」 初セリで最高値、釣った親子

1/5(日) 16:43配信

朝日新聞デジタル

 

 最高値となったマグロを釣ったのは、青森県大間町の大間漁協に所属するマグロはえ縄漁船・春栄丸(9・7トン)の山本昌彦船長(57)と、長男の昌平さん(30)の親子。津軽海峡で夜通し操業していたところ、豊洲市場で「一番マグロ」になったとの連絡が入った。

 町に100人ほどいるマグロ漁師にとって、一番マグロを釣るのは「夢といえば夢」と山本船長。4年ほど前に漁船をエンジン火災で失う不運に見舞われた親子は、船上で「やったな」と喜び合ったという。

 山本船長は1キロ当たり70万円の値がついたマグロを「できるなら私も食べてみたいものです」。大間漁協の坂三男組合長は「大間の名を連続して上げてくれた。最高だ」と話した。

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200105-00000019-asahi-soci

 

 

 

 

 

 

 

 

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マグロ初競り狂騒曲「1億9320万円」で落札決まるまでの全内幕

1/5(日) 16:01配信

現代ビジネス

 

 毎年、一匹のマグロに驚くほどの高値がつく「初競り」。その熱狂はテレビによって演出された側面が大きいことは昨日の記事で指摘した通りだが、今年もやはりその値段は驚くべきものになった。「億越え」の内幕を、ノンフィクション作家の中原一歩氏がレポートする。

警視庁23歳の美人巡査がヤクザに惚れてすべてを失うまで

 

「一番マグロ」の威容

 元号が令和になって最初の初競りを見ようと、豊洲市場の競り場にはおよそ200人もの水産関係者が集まっていた。1月5日の早朝5時のことである。様々なマグロがズラリと並ぶ中、ある一匹のマグロの周囲に黒山の人だかりができていた。

 そのマグロのそばに黄色の長靴を履いた「あの男」がいた。今や、ある意味で日本の正月の顔となった人気寿司チェーン「すしざんまい」の木村清社長だ。この「マグロ大王」の異名をとる木村氏が、どの魚をいくらで競り落とすのか。野次馬を含め、集まった群衆の関心はそれに尽きていた。

 マグロの競りの世界には「一列目」という言葉がある。一列目とは、競りを主催する「卸会社」が、その日、競りに出品される全てのマグロを精査し、品質が良いと思われる順番に番号をつけて並べた時、その番号が一桁台の、その日、最も品質が良く、高値がつくと予想されるマグロのことである。

 この日、小学校の体育館ほどの広さのマグロの競り場には、所狭しと大小、様々なマグロが並んでいた。数あるマグロの中でも「マグロの最高峰」と言われるのが日本近海で獲れた生の国産本マグロ(クロマグロ)である。

 しかし、初競りの日ばかりは一攫千金の「一番マグロ」を夢見て、全国の水揚げ港から数多くの国産マグロが集まる。この日、競り場に並んだ国産本マグロは、大小合わせると100本以上あったように思う。

 

関係者たちの「読み」

 この日、木村氏が目をつけたのは、豊洲市場に5つある卸会社の中の築地魚市場株式会社(通称・東市)の一列目の1番。青森・大間漁協に水揚げされた276kgの大物だった。実は金額はさておき、この276kgのマグロが、事実上の「一番マグロ」になることは、競りが始まる以前から、予想されていた。少なくないマグロ業界の関係者が、去年の時点で「この魚が頭になるだろう(競りの一番になるだろう)」と考えていたのである。

 その理由は大きく2つある。

 実は毎年、初競りで「一番マグロ」の称号を得るのは津軽海峡で獲れたマグロだと相場は決まっていた。なぜならば、旬を迎え、マグロの餌となるサンマやスルメイカをたらふく食べて肥えたマグロほど、旨いマグロはないからだ。

 中でも「マグロの聖地」と呼ばれる本州最北端にある「大間」という港に水揚げされた通称「大間マグロ」は別格だ。同じ津軽海峡には同じ青森県の三厩(みんまや)や北海道の戸井(とい)という港があるが、やはり「大間マグロ」の知名度、ブランド力には太刀打ちできない。実際、この276kgは、この日、競り場に並んだ大間産のマグロの中で、最も型の良い魚だったのだ。

 2つ目の理由はマグロが実際に水揚げされた日時である。この日、東市の「一列目」に並んだ8本のマグロのうち、年明けの1月3日、4日に獲れた「新モノ」は、わずか2本しかなかった。

 実は津軽海峡には協定があり、初競りに向けてマグロ漁が許されるのは年末は12月30日までで、年始、漁が始まるのは1月3日からと決められているのだ。輸送にかかる時間から逆算すると5日の午前5時の競りに間に合わせるためには、早便を使っても4日午後の早い時間がデットラインなのだ。

 つまり、4日の段階で大間で水揚げされたのは、この東市に出品された2本のみ。この2本はいずれも100キロ前半の、この時期にしては小型のマグロだった。そうなると、自ずと12月30日までに大間で水揚げされた魚のうち、最も良型で、品質の良いものが浮かび上がる。それが、あの「276kg」だったのだ。

 恐らく、その情報は早い段階から、木村社長の耳にも届いていたはずだ。実際、初競り開始のおよそ15分前に競り場に姿を見せた木村氏は、ほかのマグロには目もくれず、まっしぐらに、この「276kg」のもとに足を向けたのだった

 

 

 

 

 

 

 

 

静まり返る競り場

 そして、午前5時10分、けたたましい鐘の音と共に競りが始まった。マグロの競りは「上げ競り」と呼ばれ、買い手である仲買人が卸会社の競り人のトイメンに陣取り、手遣り(てやり)という独特のサインを送り、一番高い値段をつけた者が品物を買い取る権利を得る。そのやりとりは電光石火で、通常であれば、ものの数秒で勝負が決まる場合さえある。

 木村社長が初競りを通じて、すしざんまいの名前を全国区にできたのは、競りに参加する「買参権」を有しているからだ。無論、木村氏自身が、直接、競りに参加するのではない。自らが一代で築き上げた「喜代村」という会社名が入ったプレートつきの帽子をかぶった部下が競りに立つ。

 競りは、東市を含む5つの卸会社が同時刻に一斉に、やはり「一列目」の「1番」から始める。競りが始まると、それまでの喧騒が嘘のように静まり返り、群衆は固唾を飲んでそれを見守った。しかし、まるで呪文のような競り人のかけ声と、魚河岸伝統の符丁でもある手遣りを繰り出す仲買人の仕草を見ていても、初心者には、一体、どのマグロが、今、いくらで入札されようとしているのかすら、全く分からない。木村社長の表情を見ていても、同じだ。

 張り詰めた緊張の糸がプツリと切れたのは、競りが始まっておよそ1分後だった。

 去年、史上最高値の「3億3360万円」が飛び出した時は、どこからともなく「喜代村 3億!」のかけ声が聞こえ、まるで下から突き上げるような歓声があがったものだが、今回は至って静かだった。誰もが「いくら? いくら?」と周囲の人に値段を確認している。

 結局、昨年を凌ぐ「3億超え」にはならなかったものの、当初の予想通り、あの276kgのマグロに、キロ70万円の値がついた。つまり落札値は「1億9320万円」。もちろん、競り落としたのは木村氏だった。この数字は去年の史上最高値に次ぐ、2番目の高額マグロだった。木村氏は平成、令和と2つの時代をまたいで、水産史上、マグロの最高値の記録の1番、2番を制覇したことになる。

 これまでの「初競り」の落札額

 競り合ったのは昨年同様の「やま幸」だった。競り終了後、報道陣の前に姿を現した木村氏はこう口を開いた。

 「競る相手がいる以上は負けられない。みなさんにいいマグロを食べて欲しいから頑張りました。けど、やっぱり高いですね」

 競り落とされたマグロはその日のうちに解体され、すしざんまいのいくつかの店舗で振舞われるそうだ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

初競りはマグロを高騰させているか

 一匹のマグロが「1億9320万円」。これをどう評価するかは豊洲市場の関係者の間でも意見が分かれる。実際、この初競りのお祭り騒ぎの様相について「やり過ぎだ」という意見は一定数ある。しかし、あくまで「競り」という相手がいる勝負事なので、この結果は致し方ない。長年、この初競りを取材してきた者としては、木村氏に限らず「2億近い金を積んででも手に入れたい」と思わせるのが、マグロのマグロたる所以なのだ、と思う。

 それに、文字通り命がけで津軽海峡に繰り出した漁師の元には、この落札金額の8割が転がり込む。このマグロを釣り上げた漁師は、不慮の事故で船を失くし、多額の借金をして、昨年、新たに造船した船で、このマグロを射止めたという。

 またネットには「木村氏がマグロの価格を高騰させている」という批判を見かけるが、実際にはそれは全く見当違いだ。確かに木村氏が競り落としている初競りの「一番マグロ」こそは年々、高騰しているが、今年の同じ東市の2番マグロ(267kg)は「534万円(キロ2万円)」。この数字だけを見ると十分に高額だが、これは、この時期のマグロの値段としてはそこまで高い訳ではなく、業界では常識の範囲内である。

 

「高いからうまい」わけではない

 ただし、初競りに関しては見誤ってはならない事実がある。それは、高額なマグロが、必ずしも毎回、「旨いマグロ」「いいマグロ」とは限らないということだ。同時に、大間だからと言って必ずしも「いい」訳でもない。

 マグロは個体差が激しい上、釣り上げる漁師の手腕、釣り上げてからの迅速な処理、水揚げしてからの保存、流通の状態によって、大きく品質が異なる。最悪の場合、見た目は良くても、実際に腹を割ると、マグロの身上である真紅の身が、ある部分だけ濁ったり、茶色く変色したりしていて、全く売り物にならない「事故品」もある。それを見抜くのが競りに実際に参加し、マグロを競り落とす仲買人の目利きの腕の見せ所なのだ。

 それでも、同じ品質のマグロが並んだ時、「大間」と「大間以外」の魚があれば、特に世間が注目する初競りの舞台では、確実に「大間」に軍配があがるだろう。それだけ「大間」は確固たるブランドとして日本人の記憶、そして味覚に浸透しているのだ。そんな産地主義、ブランド主義を消費者に根付かせたのも、テレビというメディアが作り出した「初競り劇場」という日本の新たな風物詩なのだろう。

中原 一歩

 

 

 

 

 

(伊東大治)

朝日新聞社