安倍さんが、世界で唯一トランプさんを「支えてきた、御利益」です。
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「極めて珍しい」日本が米国より優位
11/6(水) 9:30配信
斎藤健元農相は毎日新聞政治プレミアに寄稿した。旧通産省出身の斎藤氏はかつて米国との交渉を担当した経験から、日米貿易合意の結果について「通商交渉については相当厳しい見方をする方であるが、自動車交渉と農林水産業交渉の両方を経験した目で見ても、今回の合意は評価されるものと断言できる」と語った。
斎藤氏は（１）牛肉の日本への輸出の点で、すでに環太平洋パートナーシップ協定（TPP）に参加しているオーストラリアとの競争上、米国が不利になっていて、米国は合意を急ぐ必要があった（２）「TPP以上は譲歩しない」と首脳同士が文書で事前に合意していた――などをあげ「このように優位なポジションに立てることは、日米交渉においては極めて珍しい、いや、日米交渉において過去とてつもない苦労をした人間から見ると、実にうらやましい限り」と述べた。
そのうえで「TPPを大きく下回る措置で米国と合意できたので、米国がTPPに戻るメリットが大きく残った」と指摘。現在の米政権がTPP復帰に消極的であることはわかっているが、それでも「米国入りのTPPを何としても実現したい我が国にとって光明だ」と語った。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191106-00000011-mai-pol