安倍首相が海洋プラごみ解決を主導する決意を表明

10/6(日) 15:57配信

産経新聞

 

 日本最大規模の国際会議「科学技術と人類の未来に関する国際フォーラム」(STSフォーラム)の第16回年次総会が6日、京都市の国立京都国際会館で3日間の日程で始まり、安倍晋三首相が海洋プラスチックごみの削減に向けた取り組みを主導する決意を表明した。

 首相はあいさつで「世界の風潮には反資本主義、反プラスチックなどが見受けられるが、私は対立を克服する道があることも知っている。それは未来へ続く道であり、イノベーションだ」と述べた。

 フォーラムには本庶佑(ほんじょ・たすく)京都大特別教授らノーベル賞受賞者を含む約80カ国・地域から約1400人の有識者らが出席する。

 

 

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20191006-00000523-san-pol&pos=5



 会議創設者の尾身幸次理事長(元財務相)は「科学技術や人類の将来について対話を進める重要性は高まっている。科学技術が明るい人類の将来に向けて道を開くことを祈っている」と述べた。