14時間、「世界最長」会見=渦中のウクライナ大統領

10/11(金) 8:22配信

時事通信

 【モスクワ時事】

ウクライナのゼレンスキー大統領は10日から11日にかけ、首都キエフで14時間以上に及ぶ異例の「マラソン記者会見」を行った。

 ウクライナのメディアは「国家元首の記者会見としては世界最長記録」と報じた。

 ウクライナのメディアは、これまでの世界最長はベラルーシのルカシェンコ大統領による7時間超と伝えている。フードコートで開かれた会見はゼレンスキー氏と10人程度の記者グループが同じテーブルに座り、約30分ごとにグループが交代する方式。トランプ米大統領が政治目的でゼレンスキー氏に圧力をかけたとされる「ウクライナ疑惑」やウクライナ東部紛争などをめぐり、時に疲れた表情を浮かべながらも質問に答えた。会見には300人以上の記者が参加登録したという。

 5月に就任したゼレンスキー氏はウクライナ疑惑で渦中の人となった。コメディー俳優出身で政治経験がなかったため、一時は会見を開かないと批判されていたこともあった。 

 

 

 

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